1月中は厳しい寒さの日が多くなりましたが、1月末からは次第に寒さが緩み、2月はじめに一時的に春の暖かさになったタイミングで、スギ花粉の飛散開始となりました。その後、晴れて風が強い日を中心に飛散量が多くなり、3月中旬には強風や突風によって今年一番の飛散量となりました。また、3月は晴れてかなり気温が高くなる日もあったため、乾燥と気温上昇により早いペースで花粉が飛散。昨シーズンより10日前後早くスギ花粉のピークを迎えました。4月になる頃は寒の戻りの影響などからヒノキ花粉のピークは昨シーズンと同じ頃の3月下旬~4月上旬となりました。
なお、飛散量は昨シーズンの200~370%、過去8年平均の170~300%となり、症状でもツラく感じた方が増えました。