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  2013年05月30日 リリース
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来シーズンの飛散予想

花粉の飛散量は、前の年の夏の天候と関係することが分かってきています。よく晴れて暑い夏ほど、花粉のもととなる雄花の生育状況が良くなり、翌春の花粉も多くなると言われています。 また、花粉の多い年(表年)、少ない年(裏年)が交互にあり、増減を繰り返すと言われています。 この夏は昨年ほどではないものの、晴れて暑い日が多くなる予想です。また、来春の花粉シーズンは、裏年にあたり、傾向的には花粉が少ない年になります。 このため、来春の花粉飛散量は、2013年春に飛散量の多かった、北〜東日本(関東、甲信以北)では2013年の6〜7割。東海や近畿、中四国では2013年の8割前後。ここ数年、飛散数の変動が比較的小さく、さらに2013年の飛散量が2012年と同じくらいか少なかった九州では、2013年と同じくらいの飛散量となる予想です。

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