東京は25℃を超え今月4回目の夏日　日本海側は前日から気温急降下

日本海側は昼間でも10℃前後

本州付近を前線が通過したあとは北から寒気が流れ込んできました。寒気の影響を受けた日本海側と、暖気が残った関東などで対象的な気温となっています。

関東や静岡県などは日差しが届いたこともあって気温が上がり、東京都心の最高気温は25.7℃まで上昇。3月に入って4回目の夏日です。そのほか、静岡市で27.2℃、甲府市では26.8℃を観測しています。

寒気が次第に流入した日本海側は深夜に最高気温を観測した所がほとんどで、昼間のほうが気温が低くなりました。昨日は真夏日になった新潟県上越市・高田は16.5℃、島根県浜田市は15.1℃が最高気温となっています。昼間はこれよりも低く、前日との差が20℃近い所もありました。
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明日は関東でも冬に戻ったような寒さ

明日29日(土)は寒気がさらに南下します。特に関東は朝から雨が降ることや、北東から冷たい風が吹き込むことで気温が上がりません。

東京都心の最高気温の14℃は夜中の気温で、昼間は5℃前後で推移する予想となっています。汗ばむ陽気だった今日から、一転して厚手の防寒着が必要な寒さとなりますので、体調管理に注意をしてください。

日本海側の各地は天気が回復して日差しが戻っても気温は引き続き低めです。福岡市は3月上旬並みの14℃。金沢市は3月中旬並みの11℃の予想で、空気の冷たい一日になります。

お花見を予定されている方は、寒くないようにしっかりと上着を用意してお出かけください。
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