アメリカ・デスバレーは早くも100°F到達　統計開始以来3番目の早さ

現地時間に28日(金)以降は気温が低下

アメリカ西部では現地時間の25日(火)から26日(水)にかけて勢力の強い高気圧に覆われ、上空1500m付近で15℃以上の非常に暖かな空気が流れ込みました。

特にアリゾナ州からネバダ州にかけて気温が上昇し、デスバレーでは25日(火)の最高気温が101°F（約38℃）を記録しています。これは2007年と2013年の3月17日、2004年の3月21日に次ぐ、3番目の早い日付です。26日(水)も100°Fを観測し、5月中旬並みの暑さとなりました。

アリゾナ州のフェニックスでも24日(月)頃から暑さが続いていて、25日(火)には99°F（約37℃）と平年を大きく上回る暑さです。

ただ、この時期の気温変化が大きいのも日本と同様です。暑さは続かずデスバレーの28日(金)の最高気温は82°F（約26℃）に留まる予想となっています。
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