来週は暖気優勢で初夏の陽気の所も　後半は気温の急降下に注意

28日(金)頃から暖気と寒気が入れ替わる

今日21日(金)は日本列島の上空に西から暖かな空気が流れ込んできました。週末から来週にかけてはさらに暖かな空気が次々と流入する見込みです。

上空1500m付近で+9℃以上の暖気が25日(火)頃に西日本の上空を覆い、26日(水)から27日(木)は東日本の上空まで広がる予想となっています。ただ、27日(木)の天気を崩れをきっかけに一変しそうです。

低気圧や前線の後ろに控える寒気が一気に流れ込み、上空1500m付近で−6℃のラインが29日(土)には西日本の日本海側まで南下するとみられます。30日(日)にかけて日本付近を覆うため、季節が大きく逆戻りしたような寒さとなる見通しです。
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来週後半は大きく気温が低下する予想

西日本、東日本は26日(水)まで晴れて最高気温が20℃以上の日が多くなります。東京都心は26日(水)が25℃と夏日の予想で、春を通り越して初夏の陽気です。

27日(木)から28日(金)の雨を境に気温は大きく下がります。29日(土)は福岡市や大阪市、東京都心など関東以西のほとんどの所で最高気温が15℃に届かない予想です。来週中頃までの気温に比べると10℃以上も低く、少し寒いくらいになります。

春は気温変化が大きな季節です。極端な高温の後はしばしば気温が急降下することがありますので、体調を崩さないようご注意ください。
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