週間天気予報　桜の生長が加速する春の暖かさ　寒暖差に注意

気温は春と冬を行ったり来たり

来週中頃にかけて、西日本や東日本は高気圧に覆われ、日差しが届き気温が上昇します。特に週明けは最高気温が25℃前後となる日もあり、日中のお出かけは春服でも良さそうです。

北日本でも日中は15℃前後まで気温が上昇する予想で、雪解けが進む見込みです。融雪災害や雪崩のリスクが高まるので注意してください。

来週後半は全国的に冬型の気圧配置となり、上空の寒気が南下するため冬に逆戻りする予想です。前日から気温が一気に10℃近くまで下がる所もあり、北風によって体感温度も急激に変化するため、まだ冬物の上着は活躍しそうです。
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週明けにかけて桜の生長に期待

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿） Nsoraさん

春らしい暖かさによって桜の蕾は一気に生長し、来週からは西日本や東日本の各地で桜開花の便りが届く見込みです。

ウェザーニュースアプリ利用者からのマイ桜リポートでも桜の蕾が少しずつ膨らんできた様子が見受けられ、いよいよ開花のタイミングが近づいてきていることが伺えます。

一方、気温の上昇に伴い、花粉が大量に飛散するおそれがあります。これまで主にスギ花粉が飛散していましたが、少しずつヒノキ花粉も飛び始めています。花粉症の方にとってはいっそう厳しい時期となりそうです。引き続き万全の対策をしてお過ごしください。
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北日本は冬の天気分布でぐずつく

北日本は冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雪や雨の降る日がある見込みです。一時的に雨雪や風が強まるおそれがあり、視界不良などにも注意が必要です。

明日22日(土)は、前線通過や強い寒気の影響で北海道日本海側や東北でも雨や雪に加え、風が強まる可能性があるため、最新情報を確認するようにしてください。
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