北海道・道東では1時間に10cm超の強雪

低気圧が急速に発達しながら三陸沖を北東に進んでいます。北海道では昨日16日(日)の夜から雪が強まり、今朝にかけて積雪が急増している所が多い状況です。
特に、低気圧に近い道東は湿った大雪となっていて、十勝地方中札内村上札内では8時00分までの1時間で14cmの雪が降りました。10時現在の積雪深は帯広市で50cm、釧路市で22cmに達しています。日高地方・釧路地方・根室地方・網走地方には大雪警報が発表中です。
道東太平洋側の強い雪は、根室地方など長い所で夕方にかけてがピークの見込みです。オホーツク海側は今後さらに降り方が強まり、夜遅くにかけて大雪になります。明日18日(火)朝までの積雪増加量は、オホーツク海側の広い範囲で30cm以上、太平洋側では10cm前後の予想です。
湿った重い雪になるため、老朽化した建築物やビニールハウスは倒壊のおそれがあります。安全を確保の上、こまめに除雪するようにしてください。
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また、沿岸部を中心に風も吹き荒れています。暴風雪で視界が急激に悪くなることがあるため、荒天時の不要不急の外出は控えるようにしてください。
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特に、低気圧に近い道東は湿った大雪となっていて、十勝地方中札内村上札内では8時00分までの1時間で14cmの雪が降りました。10時現在の積雪深は帯広市で50cm、釧路市で22cmに達しています。日高地方・釧路地方・根室地方・網走地方には大雪警報が発表中です。
道東太平洋側の強い雪は、根室地方など長い所で夕方にかけてがピークの見込みです。オホーツク海側は今後さらに降り方が強まり、夜遅くにかけて大雪になります。明日18日(火)朝までの積雪増加量は、オホーツク海側の広い範囲で30cm以上、太平洋側では10cm前後の予想です。
湿った重い雪になるため、老朽化した建築物やビニールハウスは倒壊のおそれがあります。安全を確保の上、こまめに除雪するようにしてください。
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また、沿岸部を中心に風も吹き荒れています。暴風雪で視界が急激に悪くなることがあるため、荒天時の不要不急の外出は控えるようにしてください。
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本州日本海側は雷や霰(あられ)のおそれも
本州は西高東低の冬型の気圧配置になっていて、東北から山陰にかけての日本海側では広い範囲で雨や雪が降っています。局地的に活発な雲が流れ込み、降り方が強まっている状況です。秋田沖にも小さな低気圧があるため気温は高めで、みぞれや雨の所が多くなっています。
秋田沖の低気圧は不明瞭になりながら東北を通過する見込みで、東北日本海側や北部は急な降り方の強まりに注意が必要です。午前を中心に、強風で横殴りの雨や吹雪になることもあります。
北陸から山陰はシアライン(風の流れが変化する境界線)が南下中です。昼過ぎにかけて降り方が強まりやすく、雷や霰(あられ)などを伴うおそれもあります。山沿いでは雪になっているため、積雪による路面状態の悪化に注意が必要です。
雲の一部は濃尾平野や瀬戸内側など太平洋側にも流れ込んでいます。また、上空の気圧の谷が通過する影響で、関東でもにわか雨が心配です。日差しが届いても急な空模様の変化に注意してください。
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秋田沖の低気圧は不明瞭になりながら東北を通過する見込みで、東北日本海側や北部は急な降り方の強まりに注意が必要です。午前を中心に、強風で横殴りの雨や吹雪になることもあります。
北陸から山陰はシアライン(風の流れが変化する境界線)が南下中です。昼過ぎにかけて降り方が強まりやすく、雷や霰(あられ)などを伴うおそれもあります。山沿いでは雪になっているため、積雪による路面状態の悪化に注意が必要です。
雲の一部は濃尾平野や瀬戸内側など太平洋側にも流れ込んでいます。また、上空の気圧の谷が通過する影響で、関東でもにわか雨が心配です。日差しが届いても急な空模様の変化に注意してください。
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