夏の高気圧が北に張り出し高温に

この夏はベンガル湾付近からフィリピンの東の海上にかけて海面水温が平年より高い予想です。上空の偏西風は平年より北を流れやすく、チベット高気圧は平年に比べて北側で強くなり、太平洋高気圧は平年よりも北に張り出す傾向にあります。
このため、日本付近は暖かな空気に覆われやすくなる見込みです。夏の気温は全国的に平年より高くなるとみられます。
特に、梅雨明け後の東日本や西日本、沖縄・奄美では平年と同様に晴れる日が多くなり、猛暑が続くおそれがあります。万全な熱中症対策が欠かせません。
このため、日本付近は暖かな空気に覆われやすくなる見込みです。夏の気温は全国的に平年より高くなるとみられます。
特に、梅雨明け後の東日本や西日本、沖縄・奄美では平年と同様に晴れる日が多くなり、猛暑が続くおそれがあります。万全な熱中症対策が欠かせません。
梅雨前線の活動が活発になる時期も

6月から8月の降水量は、全国的に平年並みの予想です。
沖縄では5月〜6月、東日本・西日本・北日本では6月〜7月の梅雨の時期は太平洋高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、梅雨前線の活動が活発になって大雨となるおそれもあります。特に、北日本日本海側や東日本日本海側では平年並みか多くなる予想になっているため注意が必要です。
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沖縄では5月〜6月、東日本・西日本・北日本では6月〜7月の梅雨の時期は太平洋高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、梅雨前線の活動が活発になって大雨となるおそれもあります。特に、北日本日本海側や東日本日本海側では平年並みか多くなる予想になっているため注意が必要です。
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