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日本海側は降雪が続く
さらなる積雪増加に注意

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2025/02/20 10:17 ウェザーニュース

今日20日(木)も日本付近は冬型の気圧配置が続いています。日本海側は断続的に雪が降り、さらなる積雪増加に注意が必要です。
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ピークは超えても要注意

今日20日(木)は寒波の一つのピークが過ぎたものの、引き続き日本海側では雪が降っています。

9時までの12時間に、長野県飯山市で22cm、秋田県横手市で19cm、青森県弘前市で16cmの降雪を観測しました。東日本から東北の日本海側では、昨夜から20cm前後の新たな雪が降ったところもありました。
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今夜にかけても北海道から山陰にかけて日本海側の広い範囲で断続的に雪が降ります。

局地的には活発な雪雲がかかり、1時間に5cmを超えるような強い降り方になる見込みです。内陸部や山沿いでは10〜30cmの積雪が予想され、路面状況の悪化などに注意が必要です。

三連休は再び広い範囲で大雪のおそれがあるため、除雪は雪の弱まったタイミングでこまめに進めておくと良さそうです。
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太平洋側も冬の寒さ

関東から西の太平洋側は晴れている所が多くなっています。上空の寒気がやや弱まったため、東海や近畿、瀬戸内などへの雪雲の流入は落ち着いています。

最高気温は10℃以下のところが多い予想で、日差しが届いても冬の防寒が欠かせません。

関東を中心に空気の乾燥した状態が続きますので、火の取り扱いに十分注意し、喉や肌などのケアもしっかりと行ってください。
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