国内:12日深夜と13日早朝に東北で最大震度3

12日(水)23時37分頃、岩手県沖を震源とするマグニチュード4.7、深さ65kmと推定される地震が発生しました。この地震で岩手県宮古市、大船渡市、釜石市、花巻市、一関市、宮城県気仙沼市などで最大震度3を観測しています。
地震のメカニズムは東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、横ずれ成分を含んでいます。
また、13日(木)6時04分頃には宮城県沖を震源とするマグニチュード4.9、深さ52kmと推定される地震が発生しました。この地震で宮城県仙台市宮城野区、気仙沼市、登米市、大崎市、石巻市、岩手県大船渡市、北上市、一関市などで最大震度3を観測しています。
地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型です。
いずれの地震も太平洋プレートが陸のプレートの下に沈み込むプレート境界に近い領域で発生しました。2011年の東日本大震災を引き起こした超巨大地震以降、活動の活発な状態が続いている領域です。
ただ、海域を震源とする地震で震度5弱以上の揺れになったのは2022年3月の岩手県沖の地震(マグニチュード5.6)が最後となっています。いつ大きな地震がきてもおかしくないエリアですので、今一度、地震対策の確認を行っておくと良さそうです。
地震のメカニズムは東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、横ずれ成分を含んでいます。
また、13日(木)6時04分頃には宮城県沖を震源とするマグニチュード4.9、深さ52kmと推定される地震が発生しました。この地震で宮城県仙台市宮城野区、気仙沼市、登米市、大崎市、石巻市、岩手県大船渡市、北上市、一関市などで最大震度3を観測しています。
地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型です。
いずれの地震も太平洋プレートが陸のプレートの下に沈み込むプレート境界に近い領域で発生しました。2011年の東日本大震災を引き起こした超巨大地震以降、活動の活発な状態が続いている領域です。
ただ、海域を震源とする地震で震度5弱以上の揺れになったのは2022年3月の岩手県沖の地震(マグニチュード5.6)が最後となっています。いつ大きな地震がきてもおかしくないエリアですので、今一度、地震対策の確認を行っておくと良さそうです。
世界:アフリカ・エチオピアでM6.0

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は1回発生しています。最も大きな地震はアフリカで発生したマグニチュード6.0です。
日本時間の15日(土)早朝、アフリカのエチオピアを震源とするマグニチュード6.0、深さ10kmと推定される地震が発生しました。
震源が浅い地震だったため、震央周辺では改正メルカリ震度階級でVIIの強い揺れがあったとみられます。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5弱程度に相当する揺れです。大きな都市の少ない地域だったこともあり、大きな被害に関しては伝えられていません。
エチオピアはあまり大きな地震はなく、マグニチュード6以上の地震が国内で発生したのは1989年以来です。ただ、大地溝帯が国を縦断しているため、それよりも小さな規模の地震はしばしば発生します。1月には今回の震源近くでマグニチュード5.7を筆頭に地震活動が活発になりました。
日本時間の15日(土)早朝、アフリカのエチオピアを震源とするマグニチュード6.0、深さ10kmと推定される地震が発生しました。
震源が浅い地震だったため、震央周辺では改正メルカリ震度階級でVIIの強い揺れがあったとみられます。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5弱程度に相当する揺れです。大きな都市の少ない地域だったこともあり、大きな被害に関しては伝えられていません。
エチオピアはあまり大きな地震はなく、マグニチュード6以上の地震が国内で発生したのは1989年以来です。ただ、大地溝帯が国を縦断しているため、それよりも小さな規模の地震はしばしば発生します。1月には今回の震源近くでマグニチュード5.7を筆頭に地震活動が活発になりました。
世界:ギリシャ・エーゲ海の地震活動は継続
ギリシャのサントリーニ島近海の活発な地震活動は依然として続いています。マグニチュード5以上の地震は日本時間の12日(水)の夕方を最後に起きていないものの、マグニチュード4前後の地震は多い状況です。
また、震源域が南西に拡大し、サントリーニ島に近い所を震源とする地震も起きていて、地震活動の監視が続けられています。
また、震源域が南西に拡大し、サントリーニ島に近い所を震源とする地震も起きていて、地震活動の監視が続けられています。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。