地震、火山の活動が活発な地域
エーゲ海の有名な観光地として知られるギリシャのサントリーニ島近海で地震が増えています。島の北東側で1月下旬から地震活動が活発になり、ここ数日は地震の規模が大きくなってきました。
日本時間の2日(日)夕方と夜には最大規模となるマグニチュード4.8、3日(月)未明にはマグニチュード4.7の地震が相次いで発生しています。地震のメカニズムは北西ー南東方向に張力軸を持つ正断層型です。(アメリカ地質調査所による解析)
サントリーニ島は過去の火山噴火によって形成されたカルデラ地形の一部です。地震活動が活発になっている島の北東側にはコロンボ岩礁と呼ばれる海底火山が知られています。
また、アフリカプレートとエーゲ海プレートの境界近くであるため、過去には規模の大きな地震が発生した記録もあり、1956年のマグニチュード7.7の大地震ではサントリーニ島などは大きな被害を受けました。
規模の大きな地震が起きた場合は津波のリスクもあることから、現地当局は地震活動の動向に注視しています。
» お天気ニュースをアプリで読む
日本時間の2日(日)夕方と夜には最大規模となるマグニチュード4.8、3日(月)未明にはマグニチュード4.7の地震が相次いで発生しています。地震のメカニズムは北西ー南東方向に張力軸を持つ正断層型です。(アメリカ地質調査所による解析)
サントリーニ島は過去の火山噴火によって形成されたカルデラ地形の一部です。地震活動が活発になっている島の北東側にはコロンボ岩礁と呼ばれる海底火山が知られています。
また、アフリカプレートとエーゲ海プレートの境界近くであるため、過去には規模の大きな地震が発生した記録もあり、1956年のマグニチュード7.7の大地震ではサントリーニ島などは大きな被害を受けました。
規模の大きな地震が起きた場合は津波のリスクもあることから、現地当局は地震活動の動向に注視しています。
» お天気ニュースをアプリで読む