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九州の内陸は積雪に注意 関東〜近畿も雲優勢で一時雨や雪の可能性

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2025/01/12 07:28 ウェザーニュース

三連休2日目の今日12日(日)は、九州の東シナ海側を中心に雪や雨が降ります。九州北部の内陸の地域では積雪のおそれがあるため注意が必要です。

関東や東海、近畿などでも一部でにわか雨やにわか雪の可能性がありますが、降っても一時的で降水は弱く、平野部では積雪などの影響はない見込みです。
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九州は寒気の影響受け大気の状態不安定に

今日は四国の南の太平洋に低気圧が発生し、九州の西の東シナ海にはシアーラインと呼ばれる雲の発達しやすい領域が形成されます。また、上空に寒気を伴った気圧の谷が接近するため、九州では大気の状態が不安定となります。九州では北部を中心に未明から雪や雨が降りだしています。

内陸部を中心に雪になって、うっすらと積もる可能性がありますので、路面状況の悪化に注意してください。九州北部の山沿いでは雪がまとまり、5cm前後の積雪のおそれがあります。

また、大気の状態が不安定となっているため、落雷や突風、あられなどを伴う可能性もあります。
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関東は雨や雪が降っても一時的

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太平洋の低気圧は発達しながら東に進むため、四国から近畿、東海、関東も雲が広がります。ただ、発達した雲の大部分は海上を進む予想ですので、大きく天気が崩れることはない見通しです。

関東では朝のうちと夕方から夜にかけて、沿岸部を中心ににわか雨やにわか雪の可能性があります。連休2日目のお出かけには折りたたみ傘をお持ちください。
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北陸では夕方以降に日本海の低気圧が接近してくるため、次第に雪や雨が降りやすくなります。遅い時間ほど降り方が強まりますので、帰りが遅くなる場合は車の運転などに注意をしてください。
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