■北海道(※シラカバ花粉)
前年比6倍の大量飛散予想、4月中旬に飛散開始

冬から春の気温は平年より高くなる傾向で、4月以降の寒さが緩むタイミングでシラカバ花粉が飛び始めます。
花粉の飛散開始時期は過去10年の平均と比べるとやや早くなる予想で、道南や道央など早い所では4月中旬、その他のエリアでも4月下旬から5月にかけてシラカバ花粉のシーズンに入るとみています。
本格飛散は道南や道央でゴールデンウィーク前後、道北や道東では5月上旬〜中旬頃で、5月下旬になると段々と飛散量は少なくなる見込みです。
花粉の飛散開始時期は過去10年の平均と比べるとやや早くなる予想で、道南や道央など早い所では4月中旬、その他のエリアでも4月下旬から5月にかけてシラカバ花粉のシーズンに入るとみています。
本格飛散は道南や道央でゴールデンウィーク前後、道北や道東では5月上旬〜中旬頃で、5月下旬になると段々と飛散量は少なくなる見込みです。

2023年の夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年に比べてかなり高くなりました。
日照時間も平年を上回り、雄花の生長に適した天候となりました。また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく下回りました。
このため、2024年は飛散量が前年より多くなる「表年」になると見込んでいます。2024年春のシラカバ花粉の飛散量は、2023年の593%、平年の202%になる予想です。
飛散量が多くなり、花粉症の症状が重くなる可能性があります。特に晴れて風が強い日には花粉が大量に飛散するため、しっかりと対策をするようにしてください。
なお、雄花調査では、雄花の量が当初予想を上回る傾向があったことから、飛散量を前回発表よりも多く見積もっています。
日照時間も平年を上回り、雄花の生長に適した天候となりました。また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく下回りました。
このため、2024年は飛散量が前年より多くなる「表年」になると見込んでいます。2024年春のシラカバ花粉の飛散量は、2023年の593%、平年の202%になる予想です。
飛散量が多くなり、花粉症の症状が重くなる可能性があります。特に晴れて風が強い日には花粉が大量に飛散するため、しっかりと対策をするようにしてください。
なお、雄花調査では、雄花の量が当初予想を上回る傾向があったことから、飛散量を前回発表よりも多く見積もっています。
■東北北部
2月下旬から飛散開始、飛散量は2023年比で大幅増

この冬の気温は平年より高くなる傾向ですが、断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こる見込みです。
飛散開始時期に影響が大きい2月から3月初めの気温も平年より高くなる予想で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
花粉の飛散開始時期は過去10年の平均よりも早く、2月下旬~3月上旬に花粉シーズンに入ると予想しています。本格飛散は3月上旬〜4月中旬で、その後飛散量が段々と少なくなる見込みです。
飛散開始時期に影響が大きい2月から3月初めの気温も平年より高くなる予想で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
花粉の飛散開始時期は過去10年の平均よりも早く、2月下旬~3月上旬に花粉シーズンに入ると予想しています。本格飛散は3月上旬〜4月中旬で、その後飛散量が段々と少なくなる見込みです。

2023年の夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年に比べてかなり高くなりました。
日照時間も平年を上回り、雄花の生長に適した天候となりました。また、2023年は青森県や秋田県では飛散量が平年、前年を下回った一方、岩手県では平年を上回ったものの前年より少なくなりました。
このため、2024年は飛散量が前年より多くなる「表年」になると見込んでいます。2024年春の飛散量は2023年の142%、平年の138%になる予想です。特に青森県や秋田県では2023年の2倍近い飛散量になる予想です。
晴れて風が強い日には一段と多くの花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。なお、東北北部ではスギ花粉の飛散が中心となり、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
日照時間も平年を上回り、雄花の生長に適した天候となりました。また、2023年は青森県や秋田県では飛散量が平年、前年を下回った一方、岩手県では平年を上回ったものの前年より少なくなりました。
このため、2024年は飛散量が前年より多くなる「表年」になると見込んでいます。2024年春の飛散量は2023年の142%、平年の138%になる予想です。特に青森県や秋田県では2023年の2倍近い飛散量になる予想です。
晴れて風が強い日には一段と多くの花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。なお、東北北部ではスギ花粉の飛散が中心となり、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
■東北南部
2月中旬から飛散開始、飛散量は平年を上回る予想

この冬の気温は平年より高くなる傾向ですが、断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こる見込みです。
飛散時期に影響が大きい2月の気温も平年より高くなる予想で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
花粉の飛散開始時期は過去10年の平均よりも早く、2月中旬~下旬に花粉シーズンに入ると予想しています。スギ花粉の本格飛散は2月下旬〜3月下旬、ヒノキ花粉の本格飛散は4月上旬~中旬で、その後飛散量が段々と少なくなる見込みです。
飛散時期に影響が大きい2月の気温も平年より高くなる予想で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
花粉の飛散開始時期は過去10年の平均よりも早く、2月中旬~下旬に花粉シーズンに入ると予想しています。スギ花粉の本格飛散は2月下旬〜3月下旬、ヒノキ花粉の本格飛散は4月上旬~中旬で、その後飛散量が段々と少なくなる見込みです。

2023年の夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年に比べてかなり高くなりました。
日照時間も平年を大きく上回り、雄花の生長に適した天候となりました。また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく上回りました。
このため、2024年は飛散量が前年より少なくなる「裏年」になると見込んでいます。2024年春の飛散量は2023年の59%、平年の128%になる予想です。大量飛散の翌年にあたるため2023年に比べると飛散量は少なくなるものの、夏の高温・多照が影響し平年よりはやや多くなる予想です。
特に晴れて風が強い日には大量の花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。なお、東北南部ではスギ花粉の飛散が中心となり、ヒノキ花粉の飛散は比較的少ない傾向にあります。
なお、雄花調査では、福島県の雄花の量が当初予想を下回る傾向があったことから、飛散量を前回発表よりも少なく見積もっています。
日照時間も平年を大きく上回り、雄花の生長に適した天候となりました。また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく上回りました。
このため、2024年は飛散量が前年より少なくなる「裏年」になると見込んでいます。2024年春の飛散量は2023年の59%、平年の128%になる予想です。大量飛散の翌年にあたるため2023年に比べると飛散量は少なくなるものの、夏の高温・多照が影響し平年よりはやや多くなる予想です。
特に晴れて風が強い日には大量の花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。なお、東北南部ではスギ花粉の飛散が中心となり、ヒノキ花粉の飛散は比較的少ない傾向にあります。
なお、雄花調査では、福島県の雄花の量が当初予想を下回る傾向があったことから、飛散量を前回発表よりも少なく見積もっています。