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雪降りしきる古都 美しい銀世界が広がる

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2025/02/08 13:20 ウェザーニュース

今日8日(土)の近畿や東海は雪雲の流れ込みやすい状況が続いており、古都・京都でも美しい雪景色が広がっています。

午後も雪の降り方に注意

京都市の積雪深は一時8cmに達しましたが、13時現在は1cmとなっています。京都市で5cm以上の積雪になるのは2023年1月以来、約2年ぶりです。

このあとも近畿、東海には雪雲の流れ込みやすい状況が続き、大阪方面でも雪雲が増える見込みです。雪が一旦落ち着いても、次の気圧の谷が近づくタイミング夕方から夜を中心に強く降るおそれがあるため、路面状態の悪化にご注意ください。
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白いのになぜ「銀世界」?

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「銀世界」は「雪が降り積もって、あたり一面、白一色になった景色」のことです。

「白一色なのに、どうして『銀世界』なの?」と疑問を抱く人もいるでしょう。

「銀」は一般的には「ぎん」と読みますが、「しろがね(古くは「しろかね」)」と読むこともできます。銀(しろがね)は「白金」のことで、銀色(しろがねいろ)は「銀のように光る白色」を意味します。

「白金(プラチナ)のように光る白色」と考えると、一面の雪景色を「銀世界」というのも納得できそうです。
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参考資料など
『広辞苑』(岩波書店)、『大辞泉』(小学館)、『明鏡国語辞典』(大修館書店)

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
かにく🍎🍊🍓さん
-たまごさん