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北日本、北陸で雪が続く 福島県では2日間で100cm以上の降雪

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2025/01/31 14:07 ウェザーニュース

今日31日(金)も北日本の日本海側や北陸で雪が続いています。福島県の多い所では2日間で100cm以上の雪が降りました。今後は次第に雪が落ち着くものの、雪崩や屋根からの落雪などには引き続き注意が必要です。

雪が弱まっても雪崩や屋根からの落雪に注意

北日本を中心に今日も冬型の気圧配置です。上空の寒気が残っているため北陸の内陸部や山沿い、東北から北海道の日本海側は雪の所が多く、局地的には1時間に5cm前後の強い雪が降っています。

昨日ほどの勢いはありませんが積雪は増加中で、福島県只見町では13時までの48時間降雪量は101cmを観測。積雪は208cmまで増えました。そのほか、新潟県津南町で228cm、山形県米沢市は112cmの積雪です。
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今夜にかけて冬型は弱まるため雪はさらに落ち着く所が多くなります。北陸や東北では次第に止みそうです。ここ数日で多くの雪が積もりましたので、雪崩や屋根からの落雪などには注意が必要です。

北海道は引き続き寒気が流れ込みやすく、局地的に強い雪の降ることがあります。強い雪や吹雪による視界不良、路面状況の悪化などに注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
シロメシさん