■関東・山梨
1月下旬から飛散開始、飛散量は平年を上回る予想
断続的に流れ込んだ寒気によりスギの雄花の休眠打破はすでに起こっていると考えられます。
休眠から目覚めた雄花は開花に向けて生長を再開し、気温が高いほど生長が早く進みます。特に影響が大きい1月から2月の気温は平年より高い傾向で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
飛散開始は平年よりも早く、早いところでは1月下旬から、広範囲では2月上旬から花粉シーズンに入ると予想しています。
スギ花粉の本格飛散は2月中旬〜3月中旬、ヒノキ花粉の本格飛散は3月下旬~4月中旬で、その後は段々と飛散量が少なくなる見込みです。
休眠から目覚めた雄花は開花に向けて生長を再開し、気温が高いほど生長が早く進みます。特に影響が大きい1月から2月の気温は平年より高い傾向で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
飛散開始は平年よりも早く、早いところでは1月下旬から、広範囲では2月上旬から花粉シーズンに入ると予想しています。
スギ花粉の本格飛散は2月中旬〜3月中旬、ヒノキ花粉の本格飛散は3月下旬~4月中旬で、その後は段々と飛散量が少なくなる見込みです。
2023年の夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年に比べてかなり高くなりました。日照時間も平年を大きく上回り、雄花の生長に適した天候となりました。
また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく上回りました。このため、2024年は飛散量が前年より少なくなる「裏年」になると見込んでいます。
飛散量は2023年の62%、平年の121%になる予想です。大量飛散の翌年にあたるため2023年に比べると飛散量は少なくなるものの、夏の高温・多照が影響し平年に比べると同程度かやや多くなる予想です。特に晴れて風が強い日には大量の花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。
今回、環境省のスギ雄花花芽調査の結果を踏まえ飛散量予想を再検討しましたが、前回の発表から変更はありません。
また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく上回りました。このため、2024年は飛散量が前年より少なくなる「裏年」になると見込んでいます。
飛散量は2023年の62%、平年の121%になる予想です。大量飛散の翌年にあたるため2023年に比べると飛散量は少なくなるものの、夏の高温・多照が影響し平年に比べると同程度かやや多くなる予想です。特に晴れて風が強い日には大量の花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。
今回、環境省のスギ雄花花芽調査の結果を踏まえ飛散量予想を再検討しましたが、前回の発表から変更はありません。
■北陸・長野
2月中旬から飛散開始、飛散量は平年を上回る予想
断続的に流れ込んだ寒気によりスギの雄花の休眠打破はすでに起こっていると考えられます。
休眠から目覚めた雄花は開花に向けて生長を再開し、気温が高いほど生長が早く進みます。特に影響が大きい2月の気温は平年より高い傾向で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
飛散開始は平年よりも早く、2月中旬に花粉シーズンに入ると予想しています。
スギ花粉の本格飛散は2月下旬〜3月下旬、ヒノキ花粉の本格飛散は3月下旬~4月中旬で、その後は段々と飛散量が少なくなる見込みです。
なお、北陸ではスギ花粉の飛散が中心となり、ヒノキ花粉の飛散は比較的少ない傾向にあります。
休眠から目覚めた雄花は開花に向けて生長を再開し、気温が高いほど生長が早く進みます。特に影響が大きい2月の気温は平年より高い傾向で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
飛散開始は平年よりも早く、2月中旬に花粉シーズンに入ると予想しています。
スギ花粉の本格飛散は2月下旬〜3月下旬、ヒノキ花粉の本格飛散は3月下旬~4月中旬で、その後は段々と飛散量が少なくなる見込みです。
なお、北陸ではスギ花粉の飛散が中心となり、ヒノキ花粉の飛散は比較的少ない傾向にあります。
2023年の夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年に比べてかなり高くなりました。日照時間も平年を大きく上回り、雄花の生長に適した天候となりました。
また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく上回りました。このため、2024年は飛散量が前年より少なくなる「裏年」になると見込んでいます。飛散量は2023年の58%、平年の129%になる予想です。
大量飛散の翌年にあたるため2023年に比べると飛散量は少なくなるものの、夏の高温・多照が影響し平年に比べると多くなる予想です。油断することなく、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。
今回、環境省のスギ雄花花芽調査の結果を踏まえ飛散量予想を再検討し、北陸エリアの飛散量を前回発表から更新しています。
また、2023年の飛散量は平年、前年を大きく上回りました。このため、2024年は飛散量が前年より少なくなる「裏年」になると見込んでいます。飛散量は2023年の58%、平年の129%になる予想です。
大量飛散の翌年にあたるため2023年に比べると飛散量は少なくなるものの、夏の高温・多照が影響し平年に比べると多くなる予想です。油断することなく、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。
今回、環境省のスギ雄花花芽調査の結果を踏まえ飛散量予想を再検討し、北陸エリアの飛散量を前回発表から更新しています。
■東海
1月下旬から飛散開始、飛散量は平年を上回る予想
断続的に流れ込んだ寒気によりスギの雄花の休眠打破はすでに起こっていると考えられます。
休眠から目覚めた雄花は開花に向けて生長を再開し、気温が高いほど生長が早く進みます。特に影響が大きい1月から2月の気温は平年より高い傾向で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
飛散開始は平年よりも早く、早いところでは1月下旬から、2月中旬にかけて広範囲で花粉シーズンに入ると予想しています。
スギ花粉の本格飛散は2月中旬〜3月中旬、ヒノキ花粉の本格飛散は3月下旬~4月中旬で、その後は段々と飛散量が少なくなる見込みです。
休眠から目覚めた雄花は開花に向けて生長を再開し、気温が高いほど生長が早く進みます。特に影響が大きい1月から2月の気温は平年より高い傾向で、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。
飛散開始は平年よりも早く、早いところでは1月下旬から、2月中旬にかけて広範囲で花粉シーズンに入ると予想しています。
スギ花粉の本格飛散は2月中旬〜3月中旬、ヒノキ花粉の本格飛散は3月下旬~4月中旬で、その後は段々と飛散量が少なくなる見込みです。
2023年の夏は暖かい空気に覆われる日が多く、気温は平年に比べて高くなりました。日照時間も平年を上回り、雄花の生長に適した天候となりました。
また、2023年の飛散量は平年、前年を上回りました。このため2024年は「裏年」傾向となりますが、夏が雄花の生長に適した天候となったため飛散量の減少は限定的になるとみています。
飛散量は2023年の91%、平年の136%になる予想です。2023年と比べると同程度ですが、夏の高温・多照が影響し平年と比べると多くなる予想です。特に晴れて風が強い日には大量の花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。
今回、環境省のスギ雄花花芽調査の結果を踏まえ飛散量予想を再検討し、静岡県の飛散量を前回発表から更新しています。
また、2023年の飛散量は平年、前年を上回りました。このため2024年は「裏年」傾向となりますが、夏が雄花の生長に適した天候となったため飛散量の減少は限定的になるとみています。
飛散量は2023年の91%、平年の136%になる予想です。2023年と比べると同程度ですが、夏の高温・多照が影響し平年と比べると多くなる予想です。特に晴れて風が強い日には大量の花粉が飛散するため、シッカリとした花粉症対策をするようにしてください。
今回、環境省のスギ雄花花芽調査の結果を踏まえ飛散量予想を再検討し、静岡県の飛散量を前回発表から更新しています。