震災の影響で飛散量以上に辛いシーズンに
３月までは気温が低く、飛散数は少なくなりましたが、震災直後の３月中頃に一時的に暖かくなったタイミングで飛散量が増加。４月になると晴れて気温の高い日が多くなり、花粉は多く飛散しました。飛散のピークは４月上旬で、昨年の３～８倍の飛散量。症状もこの時期から急に悪化したようです。本格シーズンは５月上旬に終了。日本海側よりも太平洋側の方が晴れて風が強い日が多かったためか、太平洋側の飛散量が多くなりました。また、被災地では花粉の他に粉塵により症状が悪化したり、マスク等の対策グッズが入手しづらいことなどでも、辛いシーズンとなりました。