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2011年07月05日 リリース
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第5章 来シーズンの飛散予想

全国的に今シーズンの1/3~1/2程度の飛散量に

■天気と花粉数の関係
来シーズンの花粉量は、この夏の[日照時間・最高気温・降水量]に左右されます。晴れて暑い日が多いほど、花粉の元となる雄花が多くなります。中でも、日照時間と雄花の生産量の関係が深いことが分かっています。

■2011年の夏の天気傾向は?
・西~東日本
昨年ほどの猛暑にはならないものの、太平洋高気圧に覆われて、暑い夏となりそうです。

・北日本
北海道ほどオホーツク海高気圧の影響で涼しくなりますが、長続きはせず、平年並みの暑さとなりそうです。

このため西~東日本ほど雄花の生産量が多くなりそうです。

■来シーズンは「裏年」
一般的には、雄花の生産量が多い年の翌年は少なく(=裏年)、生産量の少ない年の翌年は多くなる(=表年)と言われています。2011年の花粉シーズンは表年となりました。このため今年の夏は暑くても、2012年は今シーズンより飛散数が少なくなりそうです。

今シーズンよりは楽に過ごせそうだルン♪

2011年7月現在

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