予報に関するよくある質問

ウェザーニューズ? ウェザーニュース?

私達の会社名やアプリ名について、皆様からよく質問されることがあります。

それは、「ウェザーニュー【ズ】なの?、それとも、ウェザーニュー【ス】なの?」と、最後の文字が「ス」なのか、「ズ」なのかという部分です。

まず、答えを書いてしまうと、会社名は「株式会社ウェザーニュー【ズ】」と濁点のつく「ズ」です。

一方で、アプリ名やWebサイト名、日本国内向けのサービス名は、「ウェザーニュー【ス】」と、最後の文字に濁点のつかないものとなっています。

会社名「ウェザーニュー【ズ】」に込めた想い

なぜ、このように会社名とサービス名で違いがあるかというと、創業当時に社名へ込めた想いがあります。

ウェザーニューズの前身となる会社は、船舶へ気象リスクを伝えるものでした。しかし、ウェザーニューズを設立する際に、海の事象だけではなく、陸海空すべての気象リスクに対してサービスを行い、それが会社名からもわかるようにしたいとの想いがありました。 そして、そのサービスは日本国内だけにとどまらず、世界各国に向けたものを目指していたため、英語で気象を表す「WEATHER」を入れるべきだと考えました。 また、その気象リスクの情報(=NEWS)は価値のあるもの、ということを広めたい想いから、英語名は「WEATHER」と「NEWS」を合わせ「WEATHERNEWS」とし、英語で発音した「ウェザーニュー【ズ】」が会社名になりました。

会社の設立は1986年6月。この頃は来る21世紀へ向けて事業を拡大・発展させていこうという創業者の強い想いから、「21」という数字にもこだわっていました。「ウェザーニューズ」の総画数は21画でこれに合致し、会社名の画数としても縁起の良い数字と言われています。また、運営の中心を担うオフィスも当時はビルの21階に据えました。

その後、21世紀を目前にした2000年12月、ウェザーニューズは大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に気象会社として世界初の株式上場を果たしました。そして、2003年11月には、東京証券取引市場第一部に指定され、2022年4月からはプライム市場での上場企業へと移行しています。

サービス名はわかりやすく「ウェザーニュー【ス】」

一方、アプリやwebページなど、天気情報サービスの名称は「ウェザーニュー【ス】」としています。これは、ユーザーの方に「気象情報・お天気のニュース」であることを直感的に知ってもらうためです。

一般の方向けに天気情報サービスを始めた頃は、別の名称でサービスを行っていましたが、天気・気象を意味する「ウェザー」と、報道・情報を意味する言葉として使われている「ニュース」を組み合わせた「ウェザーニュース」に変更しました。

この「ウェザーニュース」の名称が用いられているスマートフォンアプリは、2023年5月現在3500万ダウンロードされています。また、登録者数が100万人を超え、24時間生放送の気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』を配信しているYouTubeチャンネルの名前も「ウェザーニュース」としています。