予報に関するよくある質問

いま見るとさっき見た予報と違うのはなぜ?

「いま見るとさっき見た予報と違う」「天気予報がコロコロ変わると感じる」1番の要因は、ウェザーニュースの天気予報の更新頻度の高さにあります。

コロコロ変わると感じる1番の要因は更新頻度の高さ

気象庁予報が1日3回の更新に対し、ウェザーニュースの天気予報は10分おきに更新しています。

短時間で急激に発達するゲリラ雷雨など、コンピューターによる予測だけでは限界があり、リアルタイムで各種気象データや現地サポーターからの報告を監視し、実況と予報に差異が生じた場合は、見解を見直し修正するという独自の方式をとっています。

更新時間が多くなる背景には、より精度の高い情報をお伝えしたいという予報士の想いがあります。

更新頻度が高い理由

更新頻度が高いことで、サポーターの皆様に「予報を変えすぎだ」「後出しだ」などと言われてしまうこともありますが、それでも頻度を高く更新したい背景を、ウェザーニューズ内で使用している気象資料などを用いてお伝えします。

より正しい情報を伝えたい予報士の使命

<実況>実際の雨雲の様子

例えば、こちらはある夏の日の雨雲レーダーのひとコマです。山沿いを中心に小さな雨雲が発生しています。

地点A・地点Bに強い雨を降らせる雨雲が発生しているのがわかります。

<実況>実際の雨雲の様子

<予報>気象庁

そしてこちらは、上述の雨雲レーダーと同じ時間の気象庁の降水予報です。

地点A・地点Bの雨は予報に反映されていません。

<予報>気象庁

<予報>ウェザーニュース

一方、こちらは同時刻のウェザーニュースの予報です。

地点A・地点Bともに雨が予報に反映されています。

短時間に急発達する雨雲は道路冠水を発生させます。少しでも被害に遭う方を減らすため、最速で最新の予報を伝えたいという思想が、更新頻度の高さに反映されています。

前日の就寝前に一度天気予報を確認していただいた方も最新情報を入手するために、外出前などにももう一度、アプリやwebサイトで確認していただくことをおすすめいたします。