予報に関するよくある質問

同じ場所なのに予報が違うのはなぜ?

ウェザーニュースではスマホアプリをはじめ、PCのウェブサイトなど多くの媒体で天気予報を提供しています。

様々な媒体で天気予報をご確認していただいている皆様からお問い合わせ頂いております「同じ場所なのに、天気予報が違う理由」について、お答え致します。

日々進化する天気予報

日々進化する天気予報

個人向け気象情報を開始した当時はPCが全盛期の時代で、当時はGPSがなく、天気予報を発表する際は代表地点の天気予報を提供しておりました。その後、携帯電話が普及すると同時にGPSの利用も拡大したため、ウェザーニュースでも位置情報に基づく、今いる場所の天気予報が提供できるようになりました。

位置情報の技術は現在の気象情報をユーザーから収集するために活用しており、全国から現地の実況情報を報告する”ウェザーリポーター”の取り組みを続けております。この取り組みにより日々の天気予報の精度を大きく向上させることができました。ウェザーニュースの天気予報はサポーターの皆さんとともに、日々進化しています。

予報技術×独自テクノロジー
新たな気象予測モデルへ順次移行中

天気予報の進化は、新たな気象予測モデルの構築にもつながっています。

以前は5kmメッシュでの天気予報が多く用いられていましたが、ウェザーニュースでは、1km四方という超細密メッシュでの天気予報を発表しております。

この1kmメッシュの天気予報では、標高補正や地形効果を考慮に入れているため、今いる場所の環境により近い天気予報を提供できるようになりました。

ピンポイント予報では、1kmメッシュの超細密天気予報を採用

スマホアプリ「ウェザーニュース」やウェブサイト「ウェザーニュース」では、1kmメッシュの超細密天気予報を採用しています。

超細密天気予報だからこそ、少しの位置の違いにより、予報が異なる場合があります。今の場所の天気をご覧いただく場合は、位置情報をオンにして、「現在地の天気」をご覧ください。 現在地とは異なる場所の天気を検索する場合は、市区町村名よりも細かい地名やランドマークを入れて検索をしてご覧ください。

理由1検索方法次第で予報が異なる場合も

今いる場所の天気予報ではなく、地点検索などで他の地域の天気予報を見る場合の留意点です。

表示する天気予報は同じ地点名の場合でも、検索方法により、紐づく緯度経度が異なる場合があります。そのため、読み取るメッシュの違いにより、表示される天気予報が異なる場合があります。

他の地域の天気予報を定期的にご覧頂く際は、同じ方法で予報地点を検索して頂き、 ウェブサイトの場合はブックマーク、スマホアプリの場合はマイ天気へご登録頂けると幸いです。

理由2位置情報の誤差に注意

屋根がある場所やビルの間などGPSの電波が受信できない場所では、携帯電話やPCで読み取る位置情報の誤差が大きく出る場合があります。

誤差が生じると読み取る天気予報のメッシュの場所も変わるため、今いる場所の天気予報をご覧頂く場合は、見晴らしのよく、開けた所に移動して頂き、天気予報をご確認頂けたら幸いです。