9月の気温は過去2番目の高さ
アメリカ海洋大気庁は10月24日(木)に9月の世界の気候に関するレポートを発表しました。ハリケーンHeleneの影響でNCEI(国立環境情報センター)のインフラが被害を受けた影響で、通常よりも遅れた発表になっています。
9月の世界の平均気温は16.24℃で、昨年の9月に比べてわずかに低く過去2番目の高温となりました。地域別では北アメリカで過去最高となった一方、南アメリカやヨーロッパ、アジアなどは去年よりも低めです。
1〜9月までの気温は依然としてこれまでで最も高く、2024年の世界の気温が過去最高となる確率は99.8%となっています。
9月の世界の平均気温は16.24℃で、昨年の9月に比べてわずかに低く過去2番目の高温となりました。地域別では北アメリカで過去最高となった一方、南アメリカやヨーロッパ、アジアなどは去年よりも低めです。
1〜9月までの気温は依然としてこれまでで最も高く、2024年の世界の気温が過去最高となる確率は99.8%となっています。
日本も2024年の気温は過去最高となる見通し

日本の平均気温も9月の時点では昨年を上回っていて、10月の平均気温も過去最高を上回る水準で経過しています。
現時点では11月、12月の気温が平年と同じになったとしても、2024年の日本の気温が過去最高になる状況です。
ウェザーニューズの長期予報チームによると、11月以降はこれまでに比べると高温傾向が緩和するものの、平年並みか平年より高めで推移するとしています。今年は世界の気温だけでなく、日本の気温も過去最高を更新することがほぼ確実となってきました。
現時点では11月、12月の気温が平年と同じになったとしても、2024年の日本の気温が過去最高になる状況です。
ウェザーニューズの長期予報チームによると、11月以降はこれまでに比べると高温傾向が緩和するものの、平年並みか平年より高めで推移するとしています。今年は世界の気温だけでなく、日本の気温も過去最高を更新することがほぼ確実となってきました。
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