北海道で最大瞬間風速30m/sを観測　午後は全国的に強風注意

交通機関に影響が出る可能性も

日本列島を通過する低気圧や前線と、東の海上や大陸にある高気圧との間で気圧傾度が大きくなっています。

今朝は低気圧に近い北海道で風の強まっている所が多く、北海道釧路郡知方学では7時27分に最大瞬間風速30.9m/sを観測しました。釧路地方では平均でも15m/sを超えているところがあり、釧路地方南西部には暴風警報が発表中です。

このあとは前線の南下に伴って、東北から九州でも次第に風が強まるとみています。前線の北側では北寄りの風が、南側では南寄りの風が強く、特に夕方以降は西日本の日本海沿岸部で平均15m/s以上、瞬間的には25m/s以上となるおそれがあります。飛来物や停電の発生等に注意が必要です。

交通機関にも影響が出る可能性があるため、お出かけの場合はこまめに最新の情報を確認するようにしてください。

前線通過時は突風のおそれもあります。また、雨が横殴りになって視界が悪くなることがあるため、車などの運転は十分お気をつけください。
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