海上では1時間に100mm前後の猛烈な雨を解析
昨日までの5日程度は沖縄本島地方や奄美地方で断続的に激しい雨が降り、沖縄本島などで大雨となりました。停滞していた梅雨前線が北上し、沖縄本島では今朝までに一旦雨がピークを越えました。土砂災害警戒情報も解除されています。
一方、昨夜からは前線の北上によって、活発な雨雲が奄美地方〜種子島・屋久島地方を通過するようになっています。屋久島や種子島では1時間に30mm以上の激しい雨を観測しています。
雨雲レーダーによる解析では、海上で1時間に100mm前後の猛烈な雨が降っているところがあるとみられ、一部が列をなしています。この降水帯が陸地にかかると落雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
ひとつひとつの雨雲は停滞することなく移動していますが、降水帯の延長方向と雲の移動方向が同一になると、激しい雨が数時間にわたり降り続くことも考えられ、大雨となる危険性もあります。低地の浸水や土砂災害等に注意してください。
» レーダー 雷モードをアプリで見る» レーダー 雷モード
線状降水帯発生状況·気象予報士解説(要ログイン)
一方、昨夜からは前線の北上によって、活発な雨雲が奄美地方〜種子島・屋久島地方を通過するようになっています。屋久島や種子島では1時間に30mm以上の激しい雨を観測しています。
雨雲レーダーによる解析では、海上で1時間に100mm前後の猛烈な雨が降っているところがあるとみられ、一部が列をなしています。この降水帯が陸地にかかると落雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
ひとつひとつの雨雲は停滞することなく移動していますが、降水帯の延長方向と雲の移動方向が同一になると、激しい雨が数時間にわたり降り続くことも考えられ、大雨となる危険性もあります。低地の浸水や土砂災害等に注意してください。
» レーダー 雷モードをアプリで見る» レーダー 雷モード
線状降水帯発生状況·気象予報士解説(要ログイン)
九州本土でも雨 夜は使いや関東も雨降る可能性
雨雲が北に広がることで、九州南部や四国の太平洋側など南寄りの地域でも雨の降る所がある見込みです。関西や瀬戸内も雲が増えますが、大きな天気の崩れはなさそうです。
夜になると北上した梅雨前線上に発生する低気圧の影響で、東海や関東南部にも雨雲がかかる可能性があります。帰りが遅くなる場合は念のため、折りたたみ傘など雨具をご用意ください。
» GPS検索 ピンポイント天気予報» ピンポイント天気予報
夜になると北上した梅雨前線上に発生する低気圧の影響で、東海や関東南部にも雨雲がかかる可能性があります。帰りが遅くなる場合は念のため、折りたたみ傘など雨具をご用意ください。
» GPS検索 ピンポイント天気予報» ピンポイント天気予報