フィリピン付近を西進 顕著な発達はない予想
台風17号はフィリピン付近を東から西に移動する進路が予想されていますが、この先も顕著な発達はない見通しで、明後日19日(火)には勢力を落として熱帯低気圧になる見込みです。
日本への影響はありません。
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およそ2か月ぶりの台風発生 平年より少ないペース

今回の台風発生は、10月18日に発生した台風16号以来およそ2か月ぶりで、11月以降では1つめの台風ということになります。12月の台風発生数の平年値は1.0個で、この時期にも毎年のように台風は発生していますので、珍しいものではありません。
平年の台風発生数を積算すると、11月までの発生数はおよそ24個となるため、今年は現時点で台風発生数が平年よりも7〜8個ほど少ないペースといえます。このままのペースだと、今年の台風発生数は平年と比べて30%ほど少ないことになりそうです。
1951年からの統計を見ると、年間の台風発生数が最も少なかったのは2010年の14個、2位が1998年の16個となっています。今年の台風発生数が17〜19個になれば、これらに次いで過去3番目に台風の発生が少なかった年となるため、珍しい少なさといえそうです。
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平年の台風発生数を積算すると、11月までの発生数はおよそ24個となるため、今年は現時点で台風発生数が平年よりも7〜8個ほど少ないペースといえます。このままのペースだと、今年の台風発生数は平年と比べて30%ほど少ないことになりそうです。
1951年からの統計を見ると、年間の台風発生数が最も少なかったのは2010年の14個、2位が1998年の16個となっています。今年の台風発生数が17〜19個になれば、これらに次いで過去3番目に台風の発生が少なかった年となるため、珍しい少なさといえそうです。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風17号の名前「ジェラワット(Jelawat)」はマレーシアが提案した名称で、淡水魚の名前からとられています。
» 関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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台風17号の名前「ジェラワット(Jelawat)」はマレーシアが提案した名称で、淡水魚の名前からとられています。
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