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2か月ぶりに台風発生の可能性 次に発生すると“台風17号”

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2023/12/16 10:15 ウェザーニュース

12月16日(土)9時現在、カロリン諸島で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風17号と呼ばれることになります。

▼熱帯低気圧 12月16日(土)9時
 中心位置   カロリン諸島
 移動     西北西 ゆっくり
 中心気圧   1006 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s
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フィリピン付近を西進 顕著な発達はない予想

昨日15日(金)に発生したこの熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高くなってきました。

フィリピン付近を東から西に移動する進路が予測されていますが、顕著な発達はない見通しで、3日先の19日(火)には勢力を落として熱帯低気圧になる見込みです。

日本への影響はありません。
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およそ2か月ぶりの台風発生か 平年より少ないペース

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平年の台風発生数
次に台風が発生すると、10月18日に発生した台風16号以来で、台風17号と呼ばれることになります。台風が発生すればおよそ2か月ぶりで、11月以降では1つめの台風です。

平年の台風発生数を積算すると、11月までの発生数はおよそ24個となるため、今年は現時点で台風発生数が平年よりも8個ほど少ないペースといえます。
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