関東など季節外れの陽気で夏日の所も　九州は昨日より大幅に気温低下

神奈川県小田原で25℃に到達

東日本は上空に暖かな空気が流れ込んでいるため、気温が高くなっています。

北陸は気温上昇のピークとなった昨夜よりは下がってきたものの、昨日の同じ時間に比べると大幅に高い気温です。関東は南部を中心に昨日より高く、10時30分の気温は神奈川県小田原市で13.8℃高い25.0℃と夏日を観測。東京都心は6.1℃高い16.2℃、新潟市は7.1℃高い15.4℃となっています。

一方で、昨日は12月として記録的な暖かさとなった九州は冷たい空気に入れ替わったことで気温が上がっていません。特に九州北部で気温が低く、福岡市は昨日の同じ時間より9.5℃も低い10.9℃です。ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも、ほとんどの方が「寒い」と回答しています。

明日は全国的に真冬の寒さ

今日は暖かな空気が流れ込んだ所も、明日17日(日)は真冬の寒さとなります。今夜から強い寒気が南下し、明日は日本列島の大部分を覆う見込みです。

全国的に昼間も気温が上がらず、西日本でも最高気温が軒並み一桁の予想となっています。名古屋市や大阪市は9℃、福岡市は7℃までしか上がりません。新潟市の8℃は未明に予想される気温で、昼間はこれよりも低くなる見通しです。

寒気の影響が比較的小さい関東も今日に比べると低く、東京都心は14℃の予想となっています。日差しの暖かさよりも風の冷たさが勝りそうです。
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