facebook line twitter mail

【西日本編】紅葉見頃予想2023

top

2023/11/01 13:43 ウェザーニュース

西日本エリアの今年の紅葉見頃予想です。

【近畿の見頃予想】
見頃エリアが拡大中 朝晩の気温低下で色付き、見頃は平年並

box0
近畿の紅葉名所 見頃予想
近畿の紅葉は平年並の見頃をとなる名所が多い予想です。

9月は記録的な高温となりましたが、10月に入ってからは度々寒気が流れ込んだことや、晴れた日の放射冷却による気温低下で標高の高いエリアから色付きが進み、見頃を迎え始めています。大台ヶ原(奈良)では平年並の見頃を迎えました。

今後の天気は周期変化ながらも、晴れる日が多い予想です。平均気温は平年より高い傾向ですが、晴れた日の朝は放射冷却によって色付きに必要な気温低下が見込めます。このため、多くの名所で平年並の見頃を迎える予想です。

葉の色付きは、葉が鮮やかに色付くために必要な日差しと雨が見込めることから、多くの名所で鮮やかな紅葉が期待できそうです。

【中国・四国の見頃予想】
見頃エリアが拡大中 朝晩の気温低下で色付き、見頃は平年並

box1
中国・四国の紅葉名所 見頃予想
中国・四国の紅葉は平年並の見頃となる名所が多い予想です。

9月は記録的な高温となりましたが、10月に入ってからは度々寒気が流れ込んだことや、晴れた日の放射冷却による気温低下で標高の高いエリアから色付きが進み、見頃を迎え始めています。剣山(徳島)や大山(鳥取)では平年並の見頃を、べふ峡(高知)では平年より一週間早く見頃を迎えました。

今後の天気は周期変化ながらも、山陽や四国を中心に晴れる日が多い予想です。平均気温は平年より高い傾向ですが、晴れた日の朝は放射冷却によって色付きに必要な気温低下が見込めます。このため、多くの名所で平年並の見頃を迎える予想です。

葉の色付きは、葉が鮮やかに色付くために必要な日差しと雨が見込めることから、多くの名所で鮮やかな紅葉が期待できそうです。

【九州の見頃予想】
見頃エリアが拡大中 朝晩の気温低下で色付き、見頃は平年並

box2
九州の紅葉は平年並の見頃となる名所が多い予想です。

9月は記録的な高温となりましたが、10月に入ってからは度々寒気が流れ込んだことや、晴れた日の放射冷却による気温低下で標高の高いエリアから色付きが進み、見頃を迎え始めています。下城の大イチョウ(熊本)では平年並の見頃を、雲仙・仁田峠(長崎)や霧島・新湯温泉付近(鹿児島)では平年より5日早く見頃を迎えました。

今後の天気は周期変化ながらも、晴れる日が多い予想です。平均気温は平年より高い傾向ですが、晴れた日の朝は放射冷却によって色付きに必要な気温低下が見込めます。このため、多くの名所で平年並の見頃を迎える予想です。

葉の色付きは、葉が鮮やかに色付くために必要な日差しと雨が見込めることから、多くの名所で鮮やかな紅葉が期待できそうです。