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マリアナ諸島とフィリピンの東で台風発生予想 複数の熱帯低気圧が発達

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2023/08/24 10:57 ウェザーニュース

8月24日(木)9時現在、マリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すれば台風9号と呼ばれることになります。

気象庁はフィリピンの東の熱帯低気圧についても台風に発達する見込みとしており、動向に注意が必要です。

▼熱帯低気圧 8月24日(木)9時
 中心位置   マリアナ諸島
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s

▼熱帯低気圧 8月24日(木)9時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     北北西 ゆっくり
 中心気圧   1006 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
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マリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧は東日本に影響も

気象庁が「24時間以内に台風に発達する見込み」をとしている2つの熱帯低気圧について、マリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧は、この後北上を続け、台風となって28日(月)頃には関東の東海上を通過する予想になっています。それほど発達はしない見込みですが、東日本の天気に影響する可能性もあります。今後の情報に注意が必要です。

フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧はゆっくりと進む進路は複雑になり、“フィリピンの東”と“沖縄の南”の海域を行き来する可能性があります。その後の進路次第では沖縄など日本国内に影響を及ぼすことも考えられますが、まだ予測の誤差がある状況です。

次に台風が発生すると「台風9号」と呼ばれることになり、続いて発生すると「台風10号」と順に番号が振られます。
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8月3つ目の台風発生か

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平年の台風発生数
今年の8月は台風7号が発生したほか、西経域から入ってきたハリケーンが台風8号になっています。次に台風が発生すると、北西太平洋での発生は7号以来およそ半月ぶりになります。

8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも一番台風の発生が多くなる時期です。今年は平年よりも台風の発生数がやや少ないペースとなっていますが、これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。
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