進路を高気圧に阻まれ、速度が上がらず
台風7号は今後、太平洋高気圧の縁に沿うような形で北上する予想となっています。高気圧の縁を吹く風は弱いため、時速10~15km程度とあまり速度は上がりません。
さらに12日(土)頃は中国大陸からオホーツク海方面に勢力の強い高気圧が移動する予想で、北への進路を阻まれる形になります。このタイミングでは北上スピードが落ちるとみられ、本州にはなかなか近づいてこない見込みです。
これらの高気圧の勢力や動きによって、台風の進路は変化します。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
さらに12日(土)頃は中国大陸からオホーツク海方面に勢力の強い高気圧が移動する予想で、北への進路を阻まれる形になります。このタイミングでは北上スピードが落ちるとみられ、本州にはなかなか近づいてこない見込みです。
これらの高気圧の勢力や動きによって、台風の進路は変化します。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
今後の進路や速度の変化に注意
この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、西進したあと北上し関東など東日本に近づく傾向がみられます。その一方で西日本方面に進むものもあり、近づくタイミングのズレが大きいため、まだ予測の不確実性が高い状況です。
進路や接近のタイミングによって各地への影響が大きく変わってきます。お盆休みの移動のピークと台風の荒天が重なる可能性もありますので、こまめに最新の情報をご確認ください。
» 世界各国の進路予想〔会員メニュー〕
» [NEW]最大10日先まで延長 台風進路予測Max〔会員メニュー〕
これらのメンバーを比較すると、西進したあと北上し関東など東日本に近づく傾向がみられます。その一方で西日本方面に進むものもあり、近づくタイミングのズレが大きいため、まだ予測の不確実性が高い状況です。
進路や接近のタイミングによって各地への影響が大きく変わってきます。お盆休みの移動のピークと台風の荒天が重なる可能性もありますので、こまめに最新の情報をご確認ください。
» 世界各国の進路予想〔会員メニュー〕
» [NEW]最大10日先まで延長 台風進路予測Max〔会員メニュー〕
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風7号の名前「ラン(Lan)」はアメリカが提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル語(北西太平洋のマーシャル諸島のことば)からとられています。
» アプリ レーダー台風モード» レーダー台風モード
台風7号の名前「ラン(Lan)」はアメリカが提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル語(北西太平洋のマーシャル諸島のことば)からとられています。
» アプリ レーダー台風モード» レーダー台風モード