奄美は明日にかけて暴風、大雨が続く
台風の動きが遅い影響で、奄美地方では荒れた天気が続いています。台風の中心から少し離れたところにある“スパイラルバンド”と呼ばれる活発な雨雲の帯かかり、1時間に30mm超の激しい雨になることがある状況です。奄美市の19時までの72時間降水量は、398.0mmになりました。土の中の水分量が増え、土砂災害の危険度が高くなっています。奄美地方には引き続き、暴風警報・波浪警報・大雨警報が発表中です。
台風は進路を北に変えたものの、明日8日(火)も奄美地方に近い所をゆっくりと進むとみられます。奄美地方では明日にかけて、暴風や大雨、大しけに警戒が必要です。
また、台風が離れた沖縄本島では雨が落ち着いていますが、降り始めからの総雨量は700mmを超えています。この後もしばらくは土砂災害の発生に警戒が必要です。引き続き、増水した川や急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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台風は進路を北に変えたものの、明日8日(火)も奄美地方に近い所をゆっくりと進むとみられます。奄美地方では明日にかけて、暴風や大雨、大しけに警戒が必要です。
また、台風が離れた沖縄本島では雨が落ち着いていますが、降り始めからの総雨量は700mmを超えています。この後もしばらくは土砂災害の発生に警戒が必要です。引き続き、増水した川や急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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九州では500mmを超える大雨のおそれも
西日本の太平洋側は、台風の前面を吹く南寄りの湿った風の影響を受けて、活発な雨雲が次々に通過しています。局地的には1時間に40mm前後の激しい雨となっているところがあり、高知県安芸郡馬路村にあるアメダス地点の魚梁瀬(ヤナセ)では19時10分までの24時間降水量が298.5mmになりました。
台風は海上を進む見通しのため、九州に接近する際も勢力を維持する予想です。台風の東側を吹く非常に暖かく湿った空気が流れ込み続けるため、同じような場所に発達した雨雲がかかりやすくなるとみられます。西日本は台風が日本海に抜ける10日(木)にかけて、大雨に警戒が必要です。
ウェザーニュース独自の予測では九州や四国の太平洋側、紀伊半島南部で特に降水量が多くなる予想で、10日(木)昼過ぎまでに新たに300mmを超える雨が降る見通しです。大雨による災害の危険性が高まりますので、早めに大雨への備えを進めてください。
台風からは遠い東海や関東でも、湿った空気の流入によって一時的に雨の強まる可能性があるため注意が必要です。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
台風は海上を進む見通しのため、九州に接近する際も勢力を維持する予想です。台風の東側を吹く非常に暖かく湿った空気が流れ込み続けるため、同じような場所に発達した雨雲がかかりやすくなるとみられます。西日本は台風が日本海に抜ける10日(木)にかけて、大雨に警戒が必要です。
ウェザーニュース独自の予測では九州や四国の太平洋側、紀伊半島南部で特に降水量が多くなる予想で、10日(木)昼過ぎまでに新たに300mmを超える雨が降る見通しです。大雨による災害の危険性が高まりますので、早めに大雨への備えを進めてください。
台風からは遠い東海や関東でも、湿った空気の流入によって一時的に雨の強まる可能性があるため注意が必要です。
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西日本、東日本の太平洋側は高波にも注意
台風6号は広い強風域を伴っていることに加え、東から張り出す太平洋高気圧との気圧差によって南風が強まるため、太平洋側は広い範囲で波が高くなります。
明日8日(火)朝の波の予想では九州や四国の沿岸で5m前後、東海や関東など台風から離れている地域でも2m前後に達する見込みです。
海のレジャーは出来るだけ控え、海水浴場など遊泳禁止の措置がとられている場合は、指示に従うようにしてください。
明日8日(火)朝の波の予想では九州や四国の沿岸で5m前後、東海や関東など台風から離れている地域でも2m前後に達する見込みです。
海のレジャーは出来るだけ控え、海水浴場など遊泳禁止の措置がとられている場合は、指示に従うようにしてください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風6号の名前「カーヌン(Khanun)」はタイが提案した名称で、タイの果物の名前(パラミツ、ジャックフルーツ)からとられています。
» アプリ レーダー台風モード» レーダー台風モード
台風6号の名前「カーヌン(Khanun)」はタイが提案した名称で、タイの果物の名前(パラミツ、ジャックフルーツ)からとられています。
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