小笠原諸島にはすでに波浪警報が発表中
台風は今夜から明日早朝にかけて伊豆諸島の南の海上を通過する予想です。伊豆諸島や小笠原諸島では風が強まりはじめ、父島では13時29分に最大瞬間風速18.6m/sを観測しました。風は台風接近とともにさらに強まり、平均で10~15m/s、瞬間的には20m/s以上の強い風が吹き荒れることが予想されます。
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波はすでに高く、小笠原諸島には波浪警報が発表中です。明日にかけて小笠原諸島や伊豆諸島付近の海上は大しけの状態が続きます。うねりも加わり危険なため、海岸には近づかないでください。
雨はまだ降っていないものの、このあとは段々と台風を取り巻く活発な雨雲がかかりやすくなるとみられます。特に八丈島など伊豆諸島南部では一時的な強い雨に注意が必要です。強風で横殴りの雨になることもあるため、不要不急な外出は控えてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風3号の名前「グチョル(Guchol)」はミクロネシアが提案した名称で、ヤップ語でウコン(ターメリック)を意味する語からとられています。
台風3号の名前「グチョル(Guchol)」はミクロネシアが提案した名称で、ヤップ語でウコン(ターメリック)を意味する語からとられています。