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台風2号と大雨による交通機関への影響予測(6月1日更新)

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2023/06/01 15:37 ウェザーニュース

沖縄を通過する台風2号による暴風や大雨、台風の影響で活発化する梅雨前線の大雨の影響で、電車や高速道路、飛行機への影響が懸念されます。

ウェザーニュース交通気象センターから1日(木)~3日(土)の気象による影響予測をお伝えします。

<鉄道>遅延や一時的に運転見合わせの可能性

明日2日(金)は、梅雨前線による大雨の影響で中国地方から東北の在来線で、遅延や一部運転見合わせが発生するおそれがあります。

特に、関東甲信や北陸、近畿では帰宅時間帯の列車が運休したり、運転を見合わせる可能性があるため、早めの帰宅をおすすめします。
北陸や近畿では3日(土)も運休や運転見合わせの可能性があります。

ご利用の際は各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。
>>大雨ピンポイント影響予測(会員向け)

<高速道路>大雨により速度規制の可能性も

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高速道路の影響予測
2日(金)は、東海や北陸は午前から、関東甲信や近畿は午後から大雨により速度規制などの影響がある見込みです。

東京湾アクアラインなどの湾岸道路は強風の影響も受ける予想です。通行する際は横風にも注意し、規制の有無などは高速道路会社から発表される情報を確認してください。

<航空>遅延や条件付き運航の可能性

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飛行機の影響予測
台風2号が直撃している南西諸島では、すでに那覇空港などで全便が終日欠航となっており、2日(金)も一部欠航や条件付き運航となる見込みです。

関東や東海、西日本は、2日(金)に大雨や気流の悪化で遅延・条件付き運航となる可能性があります。

大雨の影響で東海や関東の鉄道や高速道路にも影響が出るおそれがあるため、空港への移動や到着後の移動手段も含めて時間に余裕をもって、各交通機関からの情報を確認するようにしてください。
>>アプリで詳しい台風情報を見る>>雨雲レーダー台風モード