“台風の目”は依然はっきり
台風2号は勢力をひとつ落としたものの、衛星(赤外)画像では依然として“台風の目”がはっきりと見えています。来週のはじめにかけては海面水温の高いところを通るため、非常に強い勢力を保つ見込みです。
その後、月末には徐々に向きを北寄りに変え、南西諸島付近で動きが遅くなる見通しになっています。
南西諸島では台風接近前から波が高くなり、週明け以降は沖縄本島や先島諸島で大しけとなる予想です。また、台風が近づくにつれて風も強まり、荒れた天気となるおそれがあります。
沖縄ではすでに海開きが行われ海水浴が可能なシーズンになっていますが、今週末は海でのレジャーは控えるようにしてください。
>>ウェザーニュース マリンCh. 波の予想
その後、月末には徐々に向きを北寄りに変え、南西諸島付近で動きが遅くなる見通しになっています。
南西諸島では台風接近前から波が高くなり、週明け以降は沖縄本島や先島諸島で大しけとなる予想です。また、台風が近づくにつれて風も強まり、荒れた天気となるおそれがあります。
沖縄ではすでに海開きが行われ海水浴が可能なシーズンになっていますが、今週末は海でのレジャーは控えるようにしてください。
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世界の気象機関の予測
この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、沖縄の南に進む所までは予測の誤差がほとんどない状態で予報の正確性が高いといえますが、その後は一気に誤差が拡大していることがわかります。高気圧の勢力や上空の気圧の谷の動きによって、西へ進むか東へ転向するかなどが変わってくる見通しです。
日が近づくにつれて誤差は縮小し予測が定まってくる見込みですので、今後も随時新しい情報を入手するようにしてください。
>>GPS検索 ピンポイント週間天気予報>>ピンポイント週間天気予報
これらのメンバーを比較すると、沖縄の南に進む所までは予測の誤差がほとんどない状態で予報の正確性が高いといえますが、その後は一気に誤差が拡大していることがわかります。高気圧の勢力や上空の気圧の谷の動きによって、西へ進むか東へ転向するかなどが変わってくる見通しです。
日が近づくにつれて誤差は縮小し予測が定まってくる見込みですので、今後も随時新しい情報を入手するようにしてください。
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台風の暴風域に入る確率
120時間以内に台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
奄美地方 3 %
沖縄本島地方 10 %
本島北部・中南部(慶良間・粟国諸島除く) 8 %
慶良間・粟国諸島 9 %
久米島 10 %
大東島地方 1 %
宮古島地方 30 %
八重山地方 36 %
石垣島地方 36 %
与那国島地方 24 %
>>アプリ 雨雲レーダー台風モード>>雨雲レーダー台風モード
奄美地方 3 %
沖縄本島地方 10 %
本島北部・中南部(慶良間・粟国諸島除く) 8 %
慶良間・粟国諸島 9 %
久米島 10 %
大東島地方 1 %
宮古島地方 30 %
八重山地方 36 %
石垣島地方 36 %
与那国島地方 24 %
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風2号の名前「マーワー(Mawar)」はマレーシアが提案した名称で、マレー語の「ばら」を意味する語からとられています。
台風2号の名前「マーワー(Mawar)」はマレーシアが提案した名称で、マレー語の「ばら」を意味する語からとられています。
参考資料など
・気象衛星赤外画像:NICT-情報通信研究機構