今週後半には猛烈な勢力に

明日24日(水)にグアム島付近を通過した後、進路を次第に西寄りに変える見込みです。海面水温が高く、風の環境が発達に適した領域を進むためさらに勢力を強めるとみられ、26日(金)には中心付近の最大風速が55m/sに達し、猛烈な勢力となる予想となっています。
28日(日)には猛烈な勢力のまま南西諸島の南の海上に達する見通しです。台風の勢力が強いため、中心から離れていても波や風の影響が出てきますので、特に先島諸島では念のため備えを進めるようにしてください。
28日(日)には猛烈な勢力のまま南西諸島の南の海上に達する見通しです。台風の勢力が強いため、中心から離れていても波や風の影響が出てきますので、特に先島諸島では念のため備えを進めるようにしてください。
世界の気象機関の予測

この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、グアム付近まで北上した後、西寄りに進路を変えてフィリピンから沖縄の南に進む傾向で揃っています。その後は進路のばらつきが大きくなり、日本列島に影響するかは現時点でははっきりしません。
日が近づくにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後も随時新しい情報を入手するようにしてください。
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これらのメンバーを比較すると、グアム付近まで北上した後、西寄りに進路を変えてフィリピンから沖縄の南に進む傾向で揃っています。その後は進路のばらつきが大きくなり、日本列島に影響するかは現時点でははっきりしません。
日が近づくにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後も随時新しい情報を入手するようにしてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風2号の名前「マーワー(Mawar)」はマレーシアが提案した名称で、マレー語の「ばら」を意味する語からとられています。
台風2号の名前「マーワー(Mawar)」はマレーシアが提案した名称で、マレー語の「ばら」を意味する語からとられています。
参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構
今日(水)の天気をチェック