3日(月)朝はほとんど停滞
台風18号は南大東島付近を通過した後、北東に進む予想となっています。気象庁は10月1日(土)の朝までは時速20kmほどで進むと予想していますが、2日(日)になると時速15kmに低下、さらに3日(月)から4日(火)にかけてはほとんど停滞するとしています。
それとともに予報円も非常に大きく、4日(火)朝は直径が1300kmの大きさです。ただ、この予報円の中に入る可能性は均等ではありません。
一旦、停滞する台風が再び動き出すタイミングの不確実性が大きく、進路の幅よりも速度の幅が大きくなっています。速度の幅の大きさが、そのまま予報円の大きさとして表されていますので、予報円の北端が関東南部にかかっているものの、関東に近づく可能性は小さい状況です。
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それとともに予報円も非常に大きく、4日(火)朝は直径が1300kmの大きさです。ただ、この予報円の中に入る可能性は均等ではありません。
一旦、停滞する台風が再び動き出すタイミングの不確実性が大きく、進路の幅よりも速度の幅が大きくなっています。速度の幅の大きさが、そのまま予報円の大きさとして表されていますので、予報円の北端が関東南部にかかっているものの、関東に近づく可能性は小さい状況です。
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高気圧が北から勢力を広げる
台風18号の速度を左右するのは日本付近に張り出す高気圧です。2日(日)は北海道付近に中心をもつ高気圧が南に大きく勢力を広げる予想となっています。
台風の周囲は高気圧に取り囲まれるような形になる上、上空を流れる強い西風、偏西風も本州付近では弱まるため、動けなくなるのです。
高気圧が早く東に去っていけば台風も早く北東に進み、反対に高気圧の動きが遅く、勢力がより強まれば、台風はなかなか進まないことになります。この高気圧の予想の不確実性が大きいため、台風の動くタイミングにもズレが生じ、大きな予報円になっていると考えられます。
現時点で台風が本州に近づく可能性は低く、影響は小さいとみられますが、高気圧の動向次第で変化が出てくることがありますので、今後の情報をこまめにご確認ください。
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台風の周囲は高気圧に取り囲まれるような形になる上、上空を流れる強い西風、偏西風も本州付近では弱まるため、動けなくなるのです。
高気圧が早く東に去っていけば台風も早く北東に進み、反対に高気圧の動きが遅く、勢力がより強まれば、台風はなかなか進まないことになります。この高気圧の予想の不確実性が大きいため、台風の動くタイミングにもズレが生じ、大きな予報円になっていると考えられます。
現時点で台風が本州に近づく可能性は低く、影響は小さいとみられますが、高気圧の動向次第で変化が出てくることがありますので、今後の情報をこまめにご確認ください。
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