周辺の海面水温は30℃以上
熱帯低気圧がある周辺の海域は海面水温が30℃以上と高く、その領域は大きく北へ広がっています。
さらに熱帯低気圧や台風の発達に大きく影響する、風の鉛直シア(地上付近から上空にかけての風向や風速の変化)も弱いため、発達の条件が揃っている状況です。
気象庁が15時に発表した予報でも、明日8日(木)15時は台風となり、10日(土)には中心付近の最大風速が30m/sに達して、暴風域を伴うとみられます。台風11号に続いて沖縄に影響する可能性があり、今後の動きに注意が必要です。
さらに熱帯低気圧や台風の発達に大きく影響する、風の鉛直シア(地上付近から上空にかけての風向や風速の変化)も弱いため、発達の条件が揃っている状況です。
気象庁が15時に発表した予報でも、明日8日(木)15時は台風となり、10日(土)には中心付近の最大風速が30m/sに達して、暴風域を伴うとみられます。台風11号に続いて沖縄に影響する可能性があり、今後の動きに注意が必要です。
台風11号に続き沖縄に影響のおそれ
この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、状況次第で進路にかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
日本の南の海上から沖縄付近には太平洋高気圧が張り出しているため、しばらくは西よりに進む傾向は比較的揃っている状況です。その後、北寄りに進路を変えるタイミングの違いは、高気圧の勢力と大きく関わります。
高気圧の勢力は台風の発達状況によっても変化するため予測が難しく、台風の進路のばらつきにつながっていると考えられます。それでも沖縄方面から東シナ海へ向かう進路をとるメンバーが多く、現時点ではこの方面に進む確率がやや高くなっています。
今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
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日本の南の海上から沖縄付近には太平洋高気圧が張り出しているため、しばらくは西よりに進む傾向は比較的揃っている状況です。その後、北寄りに進路を変えるタイミングの違いは、高気圧の勢力と大きく関わります。
高気圧の勢力は台風の発達状況によっても変化するため予測が難しく、台風の進路のばらつきにつながっていると考えられます。それでも沖縄方面から東シナ海へ向かう進路をとるメンバーが多く、現時点ではこの方面に進む確率がやや高くなっています。
今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
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