山越えの強い南風
台風11号は5日(月)6時現在、東シナ海を北上中です。日本海の北部に前線もあり、北日本から西日本の広範囲で南寄りの風が吹いています。九州など西日本は台風の接近にともない、だんだんと南寄りの風が強まる見込みです。
この風が山越えとなる山陰から北陸など日本海側や、四国の瀬戸内側などはフェーン現象が起こりやすくなります。
フェーン現象とは湿った気流が山脈を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山脈の反対側のふもとで極端な気温の上昇をもたらす現象です。そのため、季節外れの暑さをもたらすことがあります。
この風が山越えとなる山陰から北陸など日本海側や、四国の瀬戸内側などはフェーン現象が起こりやすくなります。
フェーン現象とは湿った気流が山脈を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山脈の反対側のふもとで極端な気温の上昇をもたらす現象です。そのため、季節外れの暑さをもたらすことがあります。
35℃以上の猛暑日予想も
今日5日(火)はしっかりと日差しが届く北陸や山陰で気温の上昇が顕著になるとみられます。予想最高気温は島根県松江市で36℃、福井県福井市や香川県高松市でも35℃と、猛暑日になる見込みです。
フェーン現象特有の乾いた風が強く吹くため、体感温度はそこまで極端に高くはなりませんが、風通しの悪い室内は温度が上昇しやすいので、適切な温度管理を行って、熱中症にならないよう注意をしてください。
この状況は明日6日(火)も続く見込みで、四国や山陰、北陸では今夜から明日の朝も気温があまり下がらず、寝苦しさを感じそうです。昼間も連日の猛暑日となるところもあるため、体調管理に十分に気を付けるようにしてください。
＞＞熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認
フェーン現象特有の乾いた風が強く吹くため、体感温度はそこまで極端に高くはなりませんが、風通しの悪い室内は温度が上昇しやすいので、適切な温度管理を行って、熱中症にならないよう注意をしてください。
この状況は明日6日(火)も続く見込みで、四国や山陰、北陸では今夜から明日の朝も気温があまり下がらず、寝苦しさを感じそうです。昼間も連日の猛暑日となるところもあるため、体調管理に十分に気を付けるようにしてください。
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