沖縄は24時間以上、暴風雨が続く所も
台風を取り巻く雨雲や強風域の範囲が拡大しており、進路に近い先島諸島だけでなく、沖縄本島地方でも風雨が強まる見込みです。
先島諸島では明日2日(金)から雨、風が強まり、沖縄本島地方でも3日(土)の午後から暴風雨に見舞われるおそれがあります。台風の動きが遅いことと大型化が進むことで、暴風雨となる時間が長く、場所によっては24時間以上におよぶ予想です。
その分だけ雨量は増加し、400mmに達するような大雨が予想されます。台風の進路に当たる宮古島など先島諸島では瞬間的に60m/sを超えるような暴風のおそれがあります。
外出ができない時間が長くなりますので、雨や風対策だけでなく、食料など備蓄品の確認も荒天になる前に済ませるようにしてください。
先島諸島では明日2日(金)から雨、風が強まり、沖縄本島地方でも3日(土)の午後から暴風雨に見舞われるおそれがあります。台風の動きが遅いことと大型化が進むことで、暴風雨となる時間が長く、場所によっては24時間以上におよぶ予想です。
その分だけ雨量は増加し、400mmに達するような大雨が予想されます。台風の進路に当たる宮古島など先島諸島では瞬間的に60m/sを超えるような暴風のおそれがあります。
外出ができない時間が長くなりますので、雨や風対策だけでなく、食料など備蓄品の確認も荒天になる前に済ませるようにしてください。
台風接近前から各地で大雨のおそれ
停滞する秋雨前線に向かって、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで、前線の活動が活発になっています。前線の周辺やその南側で雨雲が発達しており、今夜から明日にかけて広い範囲で雨の強まる所がある見込みです。
また、九州や四国など西日本の太平洋側は湿った空気が山にぶつかることで雨雲が発達しやすく、こちらは台週末から来週にかけて雨量が増加する見込みです。
台風の接近前から大雨となる所がありますので、最新の情報を確認し早めの警戒が必要です。
また、九州や四国など西日本の太平洋側は湿った空気が山にぶつかることで雨雲が発達しやすく、こちらは台週末から来週にかけて雨量が増加する見込みです。
台風の接近前から大雨となる所がありますので、最新の情報を確認し早めの警戒が必要です。
進路は次第に絞られる
台風11号は明後日3日(土)頃から北上し、九州など西日本に近づく予想となっています。
世界各国の気象機関によるコンピューターシミュレーションの結果では、東西の進路のばらつきが小さくなり、対馬海峡付近を通過する予測が大部分です。ただ、進路のばらつきが小さい一方で、速度のばらつきはまだ大きく、接近タイミングが変化する可能性があります。
特に進路に近い九州では影響が大きくなるとみられるものの、雨や風のピークは今後も変化が生じると考えられますので、最新の情報をご確認ください。
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世界各国の気象機関によるコンピューターシミュレーションの結果では、東西の進路のばらつきが小さくなり、対馬海峡付近を通過する予測が大部分です。ただ、進路のばらつきが小さい一方で、速度のばらつきはまだ大きく、接近タイミングが変化する可能性があります。
特に進路に近い九州では影響が大きくなるとみられるものの、雨や風のピークは今後も変化が生じると考えられますので、最新の情報をご確認ください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
» 台風11号情報をアプリで見る» 台風11号情報を見る
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構