〔風〕台風から離れている地域も強風注意
台風9号(ルピート)は8日(日)12時現在、奄美大島の西北西の海上を北北東に進んでいます。中心気圧は990hPa、最大風速は20m/sと解析されています。この先も暴風域を伴うまで発達することはない見込みです。
大規模停電が発生する可能性は低いとみられますが、倒木等により局地的な停電が発生する可能性はあるため、念のため停電に備えて対策をしておいてください。
また、温帯低気圧の性質をもつと、風や雨の強い範囲は中心付近だけでなく広範囲にひろがります。停電リスクのある暴風は吹かないものの、九州通過後も日本海側や台風から離れた太平洋側の地域においても強風に注意が必要です。
特に、沿岸部を中心に南寄りの強い風が吹くことが予想されています。ピーク時の平均風速は10m/sを超え、瞬間的には25m/sを超えるおそれがあるため、突風に注意してください。
<台風9号による強風リスク>
九州南部:8日(日)午後から9日(日)朝
四国:8日(日)夜から9日の昼頃
近畿:9日(月)早朝から夜
東海:9日(月)早朝から10日(火)昼頃
関東:9日(月)午後から10日(火)昼頃
東北:9日(月)午後から10日(火)夕方
北海道:9日(月)夜から10日(火)夜
この影響で、関東を含めて日本各地の沿岸部では、電車の遅延や高速道路の速度規制など、交通機関への影響が出る可能性があります。移動をする必要のある方は、事前に運行情報や交通情報を確認するようにしてください。
また、屋外に出る際は飛来物などに十分注意し、飛びやすい物は早めに対策しておくようにしてください。
» 停電リスク予測 拡大して見る〔会員向け〕
大規模停電が発生する可能性は低いとみられますが、倒木等により局地的な停電が発生する可能性はあるため、念のため停電に備えて対策をしておいてください。
また、温帯低気圧の性質をもつと、風や雨の強い範囲は中心付近だけでなく広範囲にひろがります。停電リスクのある暴風は吹かないものの、九州通過後も日本海側や台風から離れた太平洋側の地域においても強風に注意が必要です。
特に、沿岸部を中心に南寄りの強い風が吹くことが予想されています。ピーク時の平均風速は10m/sを超え、瞬間的には25m/sを超えるおそれがあるため、突風に注意してください。
<台風9号による強風リスク>
九州南部:8日(日)午後から9日(日)朝
四国:8日(日)夜から9日の昼頃
近畿:9日(月)早朝から夜
東海:9日(月)早朝から10日(火)昼頃
関東:9日(月)午後から10日(火)昼頃
東北:9日(月)午後から10日(火)夕方
北海道:9日(月)夜から10日(火)夜
この影響で、関東を含めて日本各地の沿岸部では、電車の遅延や高速道路の速度規制など、交通機関への影響が出る可能性があります。移動をする必要のある方は、事前に運行情報や交通情報を確認するようにしてください。
また、屋外に出る際は飛来物などに十分注意し、飛びやすい物は早めに対策しておくようにしてください。
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〔雨〕局地的な激しい雨に警戒
台風の接近に伴い雨が強まる事が予想されます。九州では今日の午後以降、台風の北側に広がる活発な雨雲がかかり、雨が強まる見込みです。
台風が近づく夜にかけて激しい雨の範囲は九州の全域から四国や中国の一部にまで拡大します。局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。
台風の進行方向にあたる地域の九州では総雨量が200mmを超える可能性もあります。
また、9日(月)にかけても台風から離れている地域でも局地的な激しい雨に注意が必要です。
増水した川や水路等に近づくと危険ですので、様子を見に行ったりしないでください。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがありますので、荒天の最中はむやみな外出はおやめください。
台風が近づく夜にかけて激しい雨の範囲は九州の全域から四国や中国の一部にまで拡大します。局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。
台風の進行方向にあたる地域の九州では総雨量が200mmを超える可能性もあります。
また、9日(月)にかけても台風から離れている地域でも局地的な激しい雨に注意が必要です。
増水した川や水路等に近づくと危険ですので、様子を見に行ったりしないでください。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがありますので、荒天の最中はむやみな外出はおやめください。