伊豆諸島は今夜にかけて大雨警戒
紀伊半島に広がっていた雨雲はようやく海上に抜け、雨は峠を越えました。一方で、関東南部から東海、伊豆諸島にかけて活発な雲に覆われ、特に伊豆諸島周辺にはより発達した雲が見られます。
16時までの1時間に伊豆諸島・大島で22.0mm、三宅島・三宅坪田で30.5mmの雨を観測。これまでの雨量が多いこともあり、土砂災害の危険性が高くなっています。台風の動きが遅いため、伊豆諸島北部は今夜遅くにかけて、南部は明日11日(日)の早朝にかけて激しい雨の降るおそれがあり、厳重な警戒が必要です。
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16時までの1時間に伊豆諸島・大島で22.0mm、三宅島・三宅坪田で30.5mmの雨を観測。これまでの雨量が多いこともあり、土砂災害の危険性が高くなっています。台風の動きが遅いため、伊豆諸島北部は今夜遅くにかけて、南部は明日11日(日)の早朝にかけて激しい雨の降るおそれがあり、厳重な警戒が必要です。
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台風一過は一部に限定
台風は明日11日(日)になると本州から離れる可能性が高く、各地の雨や風は峠を越えます。東京など関東は雨が降りやすいものの、ここ数日のような本降りの雨ではなく、止む時間帯もある見込みです。
西日本や東海は太平洋側で晴れて気温が上がり、少し暑く感じられるくらいになります。名古屋などは、ここ数日との気温差が大きくなりますので体調管理に気をつけてください。
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西日本や東海は太平洋側で晴れて気温が上がり、少し暑く感じられるくらいになります。名古屋などは、ここ数日との気温差が大きくなりますので体調管理に気をつけてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「チャンホン(Chan-hom)」はラオスが提案した名称で、木の名前が由来です。
» ウェザーニュース 台風情報
台風14号の名前「チャンホン(Chan-hom)」はラオスが提案した名称で、木の名前が由来です。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構