気象衛星アニメーション動画でみる台風10号
※ページ内で再生が出来ない場合は、https://youtu.be/S_w_DLrFXI0からご覧ください。
台風10号が九州の西に達するまでの4日分の気象衛星画像と気圧変化を、アニメーション動画で振り返ります。(9月2日(水)21時〜9月6日(日)21時)
台風は9月4日(金)頃に急速に発達し、沖縄県の南大東島近海にかけて発達のピークが続きました。気象庁による解析(速報値)では、最盛期の気圧は920hPaでした。
台風は今日6日(日)頃から徐々に北上の速度を速め、台風の目が崩れ始めている様子がわかります。台風を移動させる上空の風が徐々に強まったことで「鉛直シア(≒上空と地上の風速の差)」が大きくなっていることが、勢力が維持出来なくなっているひとつの理由とみられます。
最盛期の勢力より弱まっているからといって、近年にない危険な勢力で九州に接近していることに変わりはありません。家の中では窓から離れて過ごす、崖や斜面から遠い上階で過ごすなど、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
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