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強い寒気で本州日本海側も雪 広い範囲で12月並みの寒さに

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2025.11.13 18:10

来週の17日(月)から18日(火)は冬型の気圧配置が強まります。寒気のピークとなる18日(火)は本州日本海側でも雪になる所があり、全国的に12月の寒さになる見込みです。

北海道や東北北部は強い雪の所も

16日(日)頃に北海道の北を発達した低気圧が通過し、オホーツク海に進む17日(月)になると冬型の気圧配置が強まります。

寒気のピークになる18日(火)には平地で雪になる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気が東北南部から北陸、西日本の日本海側まで流れ込む見込みです。東北では秋田や山形などで初雪の可能性があります。北陸から山陰でも山沿いでは雪の所が多くなりそうです。

北海道の上空にはさらに強い−12℃以下の寒気が迫る上、上空5500m付近を−36℃以下の寒気が通過します。北海道や東北北部では局地的に雪が強まる見込みです。東北南部や北陸の山沿いでも積雪が増加するおそれがあるため、車で移動する場合は冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めをご用意ください。
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12月並みの寒さで冬用コートの出番

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寒気が流れ込む前の17日(月)は20℃を超える所がある一方で、18日(火)は気温が急降下します。

各地の最高気温は福岡市が12℃、大阪市や名古屋市が13℃、仙台市で8℃など12月並みの所が多く、那覇市の20℃は1月上旬並みです。東京都心はほかの地域に比べると寒気の影響が小さいものの、15℃と平年よりは低くなります。

北西の冷たい風が加わることで体感温度が大幅に低下し、冬用のコートが必要なくらいです。今週末までに準備しておきましょう。
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季節風が強く雪の降る地域では吹雪に

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低気圧が発達することで日本付近では東西の気圧差が非常に大きくなり、風が強まります。

全国の広い範囲で北西の風が強まり、一部では平均で15m/s前後、瞬間的には20m/sを超えるような風が吹き荒れる見込みです。雪が降る地域では吹雪になって見通しが悪くなるおそれがあります。

交通機関に影響が出る可能性もありますので、移動の予定がある方は最新の情報をご確認ください。
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