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寒冷前線や低気圧が日本付近を通過 雨、雪の範囲は東に広がる

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2025.12.21 10:24

今日21日(日)は長くのびる寒冷前線や低気圧の通過に伴い、各地で雨・雪が降っています。午後にかけて降水エリアは東へと移ってくる見込みです。

北海道道北は雪に変わり積雪増加

オホーツク海の低気圧からのびる寒冷前線の影響で、北海道は朝から雨や雪が降っていて、東北北部や北陸でも雨が降り出しています。

北海道の道北やオホーツク海側は寒気が流れ込んでいるため雪に変わっている所が多く、10時までの3時間の降雪量は美深町や雄武町で6cm、紋別市で4cmを観測するなど、急速に雪が積もってきました。

今後は雪の範囲がさらに拡大し、昼過ぎまではオホーツク海側の内陸部を中心に強く降る所がある見込みです。路面状況が急速に悪化したり、強い雪によって視界が悪くなりますので、特に車の運転には注意が必要です。
雨雪レーダー雨雪レーダー

関東は午後に再び本降り

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また、西日本の太平洋沿岸を低気圧が進んでいて、四国から近畿、東海に雨雲が広がっています。北からのびる寒冷前線の雲も日本海側にかかっていて、活発な雨雲の周辺では1時間に5〜10mmほどの強めの雨です。

この後は低気圧の雲と前線の雲が一つにまとまりながら、東へを移動する予想です。午後になると東海や北陸で本降りの雨になり、一旦、雨が小康状態となっている関東でも再び雨が降り出します。

関東では夜遅くまで断続的に雨となりますので、お出かけになるタイミングで雨が降っていなくても、傘は忘れずに用意をしてください。
雨雲レーダー雨雲レーダー

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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