太平洋高気圧がさらに勢力を強める 日本のはるか東に中心を持つ太平洋高気圧が、明日になると本州付近まで勢力を広げるとみられます。高気圧の縁に沿って南から吹く非常に暖かく湿った空気は、東海から西日本太平洋側に流れ込みやすくなる見込みです。 東海や近畿南部、四国太平洋側では朝から断続的に雨が強まり、雷や突風を伴った非常に激しい雨となるおそれがあります。風も強く、横殴りの雨に注意が必要です。荒天時の外出や無理な移動は控えてください。 多い所ではさらに200mm前後の大雨 山沿いを中心に雨量もかさみ、静岡県内ではこれまでに降った雨と合わせると500mmに達するおそれがあります。岐阜県や三重県南部でも300〜400mmほどの大雨になる所がある予想です。河川の氾濫や土砂災害等に警戒し、危険な場所には近づかないようにしてください。 高知県は、13日(日)から14日(月)に大雨となったばかりの所にまた強い雨が降ることで、災害リスクが高まる見通しです。雨のピークは18日(金)までの見込みで、多い所では新たに200mm前後の雨が予想されます。自治体からの避難情報等も確認するようにしてください。大雨ピンポイント影響予測(要ログイン) 近畿中部や中国、九州も雨が降りやすい天気に 今日は比較的日差しの届いた時間が長い近畿中部や中国、九州も、明日は雨が降りやすくなります。特に近畿中部や九州南部は断続的に雨が降り、一時的な強雨や雷雨にも注意が必要です。 京都では、明日の9時から祇園祭の前祭山鉾巡行が予定されています。風はそれほど強くない予想のため中止にはならないとみられますが、土砂降りの雨になることがある見込みです。人混みで傘を差すのは危険ですので、観覧にいく場合はレインコートなどを活用するようにしてください。今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報 気象のプロが徹底解説!大雨特別メニュー PCの大画面で大雨情報を ウェザーニュースPro 会員限定 【大雨ピンポイント】あなたの街への影響は? 会員限定 【マイ防災タイムライン(アプリ)】避難行動の一助に 見る 鉄道・道路・交通機関への影響予測 会員限定 【冠水・浸水予報】この後冠水が危険なエリアは? 会員限定 防災減災ハンドブック 見る 【河川水位情報】今、氾濫危険な川は? 見る 土砂災害の危険度を確認 見る 発令された避難情報 見る 「線状降水帯」の解析をリアルタイムで解説 会員限定 【雨風TOP10】今、雨や風が強い地点は? 見る 【実況リポート】今の雨の状況は? 見る 【実況】24時間積算降水量 見る 【予想】24時間積算降水量 見る 天気が悪い日の体調不良時は天気痛予報を確認 見る ダムの貯水率マップ 見る