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各地で少雨続く 京都や名古屋など1か月以上、まとまった降水なし

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2026.01.28 13:27

太平洋側を中心に降水量の少ない状態が続いています。京都市や名古屋市など1か月以上、0.5mm以上の降水を観測していません。この先もしばらくはまとまった雨や雪の可能性は低い状況です。

京都は40年ぶりの降水の少なさ

今年に入ってから日本付近は冬型の気圧配置の日が多くなっています。1月10日から12日の三連休や先週20日頃からは強い寒気の南下に伴って、日本海側で大雪に見舞われました。

その一方で、太平洋側はほとんど降水がなく、元々雨や雪が降りにくいこの時期の平年に比べても大幅に少ない状況です。

京都市で0.5mm以上の降水を最後に観測したのが昨年12月26日、名古屋市は12月25日で、ともに1か月以上、まとまった雪や雨がありません。京都市でここまで長期間、0.5mm以上の降水がないのは1986年以来、40年ぶりです。

奥多摩湖の貯水量は平成以降で最少

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東京都心でも1月2日に7.5mmを観測したのが最後で、22日(木)以降はわずかな降水さえも観測されていません。昨年11月、12月も降水量が平年より少なく、多摩川上流にある奥多摩湖(小河内貯水池)の貯水量がかなり少なくなっています。

東京都水道局によると平成に入ってからは最も少なく、多摩川水系全体で見ても、平年の6割ほどの少なさです。

関東の水の多くを供給している利根川水系は平年の8割ほどと極端な渇水ではないため、すぐに給水への影響はありませんが、水道局は節水への協力を呼びかけています。
ダムの貯水率マップ

しばらくまとまった降水はない見込み

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明日29日(木)から冬型の気圧配置が再び強まる見通しで、京都市では一時的に雨や雪の降る可能性があります。ただ、現時点ではこれまでの乾燥を解消するほどの降り方にはならない見通しです。

東京都心や名古屋市、高知市などの太平洋側の各地は1月終わりから2月のはじめにかけても、まとまった降水の可能性は低くなっています。

気象庁と消防庁、林野庁は22日(木)午後に合同で記者会見を行い、林野火災の起こりやすい状況になっていることから、十分、注意をするよう呼びかけました。

乾燥した状態が長期間続いているため、少しの雨や雪では解消しにくくなっています。林野火災の原因の多くは人の手によるものですので、特に乾燥・強風時に屋外での火の使用を避けてください。
関連記事「乾燥による林野火災に注意」
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
真夏うまれさん

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