亀岡八幡宮の御祭神は応神天皇です。応神天皇は第十五代の天皇で、御父は仲哀天皇、御母は神功皇后です。「亀岡八幡宮」という社号は、もともとは「八幡宮」と称されていましたが、昭和28年（1953年）に宗教法人として登録された際に「亀岡八幡宮」と名付けられました。この名称は、当社の境内が「高畠」という小字に位置し、その地形が亀の背中のように見えることから、鎌倉の「鶴岡八幡宮」に対して「亀岡八幡宮」と呼ばれるようになったと言われています。亀岡八幡宮では、様々な祭儀が行われています。2月の節分祭では豆撒きを行い、災難除けを祈願します。祈年祭では、五穀豊穣と産業の発展を祈念します。7月の例大祭では氏子の繁栄と無事を祈願し、11月には新嘗祭と七五三祈請祭を行い、収穫の感謝と子どもたちの成長を祝います。ぜひ、亀岡八幡宮にお越しいただき、神々の御加護をお受けください。