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ウェザーニュース

霞む程度のうっすら黄砂
西日本中心に観測

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2016/05/07 21:15 ウェザーニュース

低気圧や前線が通過して、天気が回復した日本列島ですが、青空とともにやってきたのが黄砂です。

7日(土)は西日本を中心に黄砂が観測されました。視程は鳥取で8km、大分で9kmとなったほかは、10km以上で極端な低下は見られていません。

▼7日(土)の黄砂観測(観測順)
鳥取、松江、福岡、長崎、下関、大分、広島、熊本、福井、富山、青森、仙台、松山、高松、彦根、山形

黄砂を感じている報告あり

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ウェザーニュースの会員に黄砂の状況を質問した結果では、約半数が”空がぼんやり”との回答。
また、1割程度が”目鼻のどに違和感”と回答しています。影響はそれほど大きくはないものの、黄砂を感じた方が多いようです。

今回の黄砂は一時的なもので、8日(日)は解消する所が多くなる見込みです。

黄砂リポート続々

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佐賀県伊万里市

「日差しが出てきました。黄砂!?景色が霞んでいます」
.trekyさん

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和歌山県岩出市

「モヤモヤだよ😅」
ぽっぽにゃんさん

黄砂はなぜやってくる?

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タクラマカン砂漠やゴビ砂漠など、中国を中心とした東アジアの砂漠地帯で、春に雪どけが進むと、むき出しになった砂が、強風で上空に巻き上げられます。
この砂が、日本上空付近を流れるジェット気流に乗り、日本までやってきます。

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