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ウェザーニュース

アニメーションでみる、熊本地震の回数と発生場所の遷移

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下のアニメーションは4/14(木)21時26分から21(木)6時までに発生した地震について、1時間毎に場所と大きさをマップにプロットしたものです。
規模が小さい地震⇒寒色で、円が小さい
規模の大きい地震⇒暖色で、円を大きく表しています。最後のコマでは、これまでのすべての地震を表示しています。

マグニチュード
2以下 3 4 5 6 7 7より大きい

アニメーションからわかる事


広範囲で発生|熊本・阿蘇・大分と3つのエリアで頻発
14(木)のM6.5の地震の後しばらくは熊本地方で頻発していましたが、16(土)のM7.3の地震をきっかけに、地震発生のエリアが熊本阿蘇地方から大分方面へ拡大。

その後は広範囲で地震が頻発している様子がわかります。19(火)夕方以降は、熊本八代周辺が活発となり、全体の地震活動域の中で最も南のエリアでも地震が増えています。

20(水)17時までに震度1以上の回数は700回に達しました。20(水)は震度4以上の強い地震こそ少ないですが、地震回数そのものは1時間当たり、3~4回とあまり減少していません。活発な活動は現在も継続しているため、強い揺れに対する備えが必要です。

この記事のアニメーションは防災科学技術研究所のHi-netデータ(速報値)を利用しています。速報値なので、今後の解析で震源情報が更新されることがあります。

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