どんな流星群?
こと座流星群は、毎年4月中旬~下旬にかけて出現する春の流星群。
条件が良ければ、1時間に10個ほどの流星を見られますが、過去に国内では1時間に最大90個観測されたこともあり、きまぐれな流星群です。
条件が良ければ、1時間に10個ほどの流星を見られますが、過去に国内では1時間に最大90個観測されたこともあり、きまぐれな流星群です。
いつ見える?
■出現ピーク
4月22日(金)15時頃
出現ピークが昼間のため、一番の見頃は22(金)深夜~23(土)夜明け前となります。
4月22日(金)15時頃
出現ピークが昼間のため、一番の見頃は22(金)深夜~23(土)夜明け前となります。
どこに見える?
こと座流星群の放射点はベガ(織姫星)の少し右。
(放射点:この点を中心にして流星は放射状に流れます)
こと座は夏の星座ですが、今の時期でも20時頃から北東の空に姿を現して、明け方にかけて東の空高くに昇ってきます。
22日夜~23日夜明け前は満月のため、空が明るくなりますが、1時間に数個は見ることができそうです。
月を視界に入れずに、空をぼんやり眺めるようにして流星を探してみてください。
(放射点:この点を中心にして流星は放射状に流れます)
こと座は夏の星座ですが、今の時期でも20時頃から北東の空に姿を現して、明け方にかけて東の空高くに昇ってきます。
22日夜~23日夜明け前は満月のため、空が明るくなりますが、1時間に数個は見ることができそうです。
月を視界に入れずに、空をぼんやり眺めるようにして流星を探してみてください。
22日(金)夜~23日(土)早朝の天気
■バッチリ見える
道東、東北日本海側、中部、西日本
■チャンスあり
北海道、東北内陸、関東
日本の南海上には前線がありますが、22日(金)夜~23日(土)明け方はやや南に離れているため、西日本〜中部エリアは星空の見られる所が多くなりそうです。
北海道も見られる所が多くなりますが、日本海側は雲が近づいてくるので、早い時間ほどおすすめです。関東も流星を見られるチャンスはあるものの、山沿いほどにわか雨が心配です。
一方、九州や沖縄は、前線や低気圧の雲が広がってしまい、流星を見るのは難しそうです。
道東、東北日本海側、中部、西日本
■チャンスあり
北海道、東北内陸、関東
日本の南海上には前線がありますが、22日(金)夜~23日(土)明け方はやや南に離れているため、西日本〜中部エリアは星空の見られる所が多くなりそうです。
北海道も見られる所が多くなりますが、日本海側は雲が近づいてくるので、早い時間ほどおすすめです。関東も流星を見られるチャンスはあるものの、山沿いほどにわか雨が心配です。
一方、九州や沖縄は、前線や低気圧の雲が広がってしまい、流星を見るのは難しそうです。
最小の満月│ミニマムーン
4月22日(金)の満月は、今年の満月のなかで一番小さく見えます。22日(金)1時5分に月は地球と最も離れた位置(遠地点)を通過し、14時24分に満月となります。
一方、満月が今年最も大きく見えるのは11月14日(月)です。20時21分に月が地球に最も近い位置(近地点)を通過し、22時52分に満月となります。
今年最小の満月と最大の満月を比べると、上の図ほど大きさに違いがあります。
一方、満月が今年最も大きく見えるのは11月14日(月)です。20時21分に月が地球に最も近い位置(近地点)を通過し、22時52分に満月となります。
今年最小の満月と最大の満月を比べると、上の図ほど大きさに違いがあります。